堀井城跡ふれあい公園
兵庫県小野市の城址公園。 ウィキペディアから
兵庫県小野市の城址公園。 ウィキペディアから
堀井城跡ふれあい公園(ほりいじょうあとふれあいこうえん)は、兵庫県小野市河合西町字構46-1に所在し、中世の堀井城跡を利用して造られた公園。2020年(令和2年)4月1日開園。
堀井城は、四方に堀と土塁を巡らせた典型的な中世城館跡である。城主は不明で、一説に「掘井某」とされるが[1]、室町時代に播磨国の守護職であった赤松氏の家臣が居住した城と考えられている[2]。
敷地は東西160メートル、南北200メートルに広がる。竹やぶが茂って荒れていたため、地元の自治会が2016年(平成28年)に公園整備を小野市に要望。県のひょうご地域創生交付金から約8,400万円を受け、2018年(平成30年)度に約8,200万円をかけて着工。総事業費約3億3,200万円で約1万5,000平方メートルを整備した[3][4]。
世代や地域を超えた「憩い・集い・交流」することを目的として整備した歴史公園である。園内には400メートルの外堀園路と330メートルの城内園路があり、中世の歴史的な趣を感じながら、ウォーキングやジョギングにも活用できる。芝生の上にはグラウンドゴルフ8ホールを備え、土の多目的広場にも8ホールを取ることができ、天然芝のコースは傾斜やカーブがあって愛好家好みの設計となっている。芝生広場(グラウンドゴルフコース)は、2020年8月から使用を開始し、芝生保護のため月曜日(祝日の場合は翌日)を使用を禁止している[5]。休園日はなく、入園料も無料である。
予約は原則的に不要だが、20人以上の場合は小野八ケ池自然公園管理事務所(小野市河合中町942)に申請書を利用日の7日前までに提出する。受付開始日は、小野市内在住者が利用を希望する日の前月1日からで、小野市外在住者は利用希望日の前月15日からとなっている。利用時間は午前8時~正午と午後1~5時の2区分がある。
兵庫県小野市河合西町字構46-1
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.