岩崎元是
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岩﨑 元是(いわさき もとよし、1962年3月19日[1] - )は、作曲家、編曲家、ギタリスト、歌手。北海道出身。作曲家、編曲家の岩崎文紀は実兄に当たる。
1984年、シンセサイザーの喜多郎と出会い、「岩崎元是 with 喜多郎」としてシングルをリリース[1]。1986年、岩﨑元是&WINDYとしてデビュー[1]。4枚のシングルと2枚のアルバムを残す[1]。グループ解散後の1988年以降は、コーラス・ミュージシャン、ソングライター、編曲家として活動する[1]。様々な歌手に楽曲を提供したり、作詞やコーラスアレンジを手掛けたり、歌唱やコーラスとして楽曲に参加したりと、活動の幅を広げる。その他、アニメやゲームのサウンドトラックなども手がける。
2007年9月28日、約20年振りとなるオリジナル・アルバム『FOR A LONG TIME』をリリース。2008年8月8日には、夏限定ミニマムアルバム『Summery』をリリース。2012年6月27日、岩﨑元是&WINDYの全曲を収録したデジタルリマスター盤『The all songs of WINDY』(2枚組・全23曲)をリリース。
2018年、非エンジニアとしては史上初の日本プロ音楽録音賞、プロミネントマスター賞を受賞した[1]。
2022年2月28日Twitterで「密かにコロナに罹り、密かに療養を終えました」とコロナに感染していた事を公表した[2]。
大瀧詠一に影響を受けているため、大瀧が影響を受けたフィル・スペクターが得意とした「ウォール・オブ・サウンド」の手法を用いたアレンジを行うことが多く、大瀧作品に見られるような音作りをしている「ナイアガラフォロワーズ」の一人とみられている。その影響は大きく、ツイッターのユーザー名を「otokabe_master」としているほどである。「ウォール・オブ・サウンド」の手法を用いたアレンジを行った楽曲として挙がっている楽曲の一例としては、細川たかしの「応援歌、いきます」、金月真美の「夏に、まだ少し・・・」、沢野口沙絵(小西寛子)の「きっときっと…」、エリュトロン(鈴木真仁)の「あのね……。」、虹野沙希(菅原祥子)の「涙のエール」など。そのうち、岩瀬健人(新山志保)の「青い空 青い海」は『FOR A LONG TIME』にセルフカバーが収録された。
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