太陽公園
姫路市にあるテーマパーク ウィキペディアから
姫路市にあるテーマパーク ウィキペディアから
太陽公園(たいようこうえん)は、兵庫県姫路市の峰相山山麓にあるテーマパークである。世界の石で作られた建造物や遺跡、石像などのレプリカを多数設置した「石のエリア」と、隣接する敷地の山上に建設された山城「白鳥城」をメインとする「城のエリア」に分かれている。
1992年(平成4年)10月1日に現在の「石のエリア」がオープン。メインは、全長2キロにおよび再現された万里の長城と、1000体の兵馬俑が発掘された現場を再現した兵馬俑展示館であり、そのほかの展示物も、ほとんどのものが実物大で作られている。
「城のエリア」は2009年(平成21年)4月19日にオープン[1][2]。メインの「白鳥城」はドイツ南部にあるノイシュヴァンシュタイン城とよく似ている[3]。なお、白鳥城へのアクセスは専用のモノレール(嘉穂製作所製のスロープカー[4])を利用するか徒歩で山を登ることになる[2]。モノレール始発駅になる山麓にはレストラン、土産物店などを備えたウェルカムハウス「スワン」がある。
広大な敷地を利用し公園では各種のイベントが行われている。
かつては毎年8月10日に「火祭り」が開催されており[5]、またお水取りのような行事や花火などのイベントがあった。
近年ではスーパーカーや旧車のイベント、コスプレのイベント、ミュージシャンのライブなど様々な行事が行われている。
公園は社会福祉法人愛光社会福祉事業協会(太陽福祉グループ)によって運営され[6]、また同施設は障害者の雇用の場にもなっており、入場料等の収入は障害者への給与等に充てられている。園内には三光園、愛光園などの福祉施設が併設されている。
20名以上は団体割引あり。
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