和っこの金メダル
1989年後期のNHK連続テレビ小説第43作 ウィキペディアから
1989年後期のNHK連続テレビ小説第43作 ウィキペディアから
『和っこの金メダル』(わっこのきんメダル)は、1989年(平成元年)10月2日から1990年(平成2年)3月31日まで放送されたNHK連続テレビ小説第43作目である[2]。主演は渡辺梓で、大阪制作としての平成最初の作品[注釈 1][4]。
実業団女子バレーボールで活躍した女性が、経験を生かして地域活動に精を出し、彼女なりに目指した「人生の金メダル」を手に入れるまでを描く。
主人公の女性は山口県長門市仙崎出身で、就職のため大阪府堺市に引っ越したという設定。
最終回は、当時、開催直前だった花の万博にヒロインと息子が行くシーンだった。
モデルとされたチーム・企業はカネボウ(現在は花王グループの化粧品ブランドとして残るのみ)やユニチカ・フェニックスで、いずれもかつては名門中の名門であったが、その後本業の不振によりいずれも実際に廃部の憂き目に遭っている。
完全版・総集編共にDVDは未発売。
放送ライブラリーでは第1回が公開[5]。
他
当初、732人が応募したヒロインのオーディションを勝ち抜いたのは市川紀子(現・市川翔子)であったが、撮影開始後に民社党の広報ポスターに起用されていたため、特定政党のイメージキャラクターを起用するのは不偏不党を謳う公共放送の性質上そぐわないとの判断から市川が降板することとなり、急遽、最終候補の中から再オーディションが行われ、友人役で出演予定だった渡辺に決まった[8]。
番組終了から数か月後に、渡辺梓は森永製菓「森永アイスマルチパック」のテレビCMに出演。本作品主演で出ていたことがきっかけとなり、内容はバレーボール部の練習でレシーブを5、6回受けた後に部員達と一緒にアイスを食べるというもの。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.