Loading AI tools
北海道虻田郡に存在した胆振線の廃駅 ウィキペディアから
北鈴川駅(きたすずかわえき)は、かつて北海道(後志支庁)虻田郡喜茂別町字鈴川に設置されていた、日本国有鉄道(国鉄)胆振線の駅(廃駅)である。電報略号はキス。事務管理コードは▲131909[3]。
もともと同地は上尻別と呼ばれていたが、「鉄道建設の時付近一帯にスズランがあった[7]」ことと、当地に1902年(明治35年)に入植した南部出身の鈴木与助の名前から「鈴」、尻別川から「川」をとり「鈴川」とし[7][8]、すでに静岡県の東海道本線に鈴川駅(現:吉原駅)があるため「北」を冠した[7]。
廃止時点で、1面1線の単式ホームを有する地上駅であった。ホームは、線路の北側(倶知安方面に向かって右手側)に存在した[9]。転轍機を持たない棒線駅となっていた。かつては2面2線の相対式ホームを有する、列車交換可能な交換駅であった。使われなくなった南側の1線は交換設備運用廃止後に線路、ホーム共に撤去されていた[9]。
無人駅となっており、有人駅時代の駅舎は一部改修され、正面の事務室部分の窓は塞がれていた[9]。駅舎は構内の北側に位置し、ホームから少し離れていた[9]。
2001年(平成13年)時点では駅跡地に新しい住宅が建築されており[11]、2010年(平成22年)時点でも同様であった[12]。公営住宅の敷地になっている。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.