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『ディセンダント3』(原題:Descendants3)は、ディズニー・チャンネル・オリジナル・ムービーの映画で、「ディセンダント」「ディセンダント2」の続編。全米公開は2019年8月2日で、日本では2019年10月26日に初放送された 。監督はケニー・オルテガ。シリーズ完結作。
ディセンダント3 | |
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Descendants 3 | |
監督 | ケニー・オルテガ |
出演者 |
ダヴ・キャメロン ソフィア・カーソン キャメロン・ボイス ブーブー・スチュワート チャイナ・アン・マクレーン シャイアン・ジャクソン |
公開 |
2019年8月2日 2019年10月26日 |
上映時間 | 108分 |
製作国 | アメリカ |
言語 | 英語 |
前作 | ディセンダント2 |
次作 | The Pocketwatch |
マル、イヴィ、ジェイ、カルロスはオラドン高校に受け入れるヴィランズの子供を選ぶためにロスト島を訪れ、ドリゼラの娘でトレメイン夫人の孫娘であるディジー、Dr.ファシリエの娘であるセリア、スミーの双子の息子であるスクイーキーとスクワーミーを選んだ。子供たちがオラドン高校に迎えられる日、オラドンの王であるベンはマルにプロポーズをし、マルはそれを受け入れる。ベンの元ガールフレンドであるオードリーは嫉妬に悩まされ、祖母のリア王妃はオードリーとベンを結婚させるという計画が崩れたことでオードリーを責め立てる。
ヴィランズの子供たちを受け入れるためにロスト島のバリアが開かれると、死者の国を治める神、ハデスがバリアの外への脱出を試みる。マルはドラゴンの姿になってハデスを打ち返すが、ハデスの燃えさしに魔力を吸われてしまいマルはパワーを使うことができなくなってしまう。その夜、マルへの嫉妬を抑えることができなかったオードリーは歴史博物館からオラドン女王の冠とマレフィセントの杖を盗みだす。ハデスの逃亡未遂でパニックに陥っていたオラドンの国民の安全を守るため、マルはロスト島との行き来を禁止しバリアを永遠に閉じることを提案した。
オードリーはマルの前に現れ、マレフィセントの杖でマルを老婆に変えてしまう。マル達は唯一マレフィセントの杖の呪い破ることができるハデスの燃えさしを手に入れるため、ハデスの使いっぱしりをしていたセリアと共にロスト島に向かった。ロスト島に戻り元の姿に戻った[注 1]マルはセリアと共にハデスの隠れ家に忍び込むが、ハデスに気づかれてしまう。マルはハデスをパパと呼び、自分を捨てた埋め合わせに燃えさしを貸すことを要求する。ハデスはしぶしぶ彼女に燃えさしを貸すが、濡らしてはダメなこと、マル自身だと燃えさしは力を存分に発揮しないことを警告する。燃えさしを手に入れたマルたちは島を離れようとするが、ウーマ、ギル、ハリーによって止められ燃えさしを奪われてしまう。ウーマたちは望む子供が誰でも島を出られるようにすることを条件にマルたちをは助けることに同意する。
オラドンではオードリーがジェーンの誕生日パーティーに現れ、眠りの呪いをかけてしまう。チャドはオードリーの手下となり、ジェーンは呪いを避けるために湖の中に逃げた[注 2]。ベンが呪いへの打開策を練っているとオードリーが現れ、ベンがオードリーと結婚すること引き換えに呪いを解くと迫った。ベンはその要求を拒んだので、オードリーはベンを野獣の姿に変え、オラドンの人々を石に変えてしまう。
オラドンに戻ったマルとウーマ達は互いに憎まれ口を叩きながらも、オードリーによって生命を吹き込まれた鎧の大群を共に打ち負かした。 ウーマはオードリーの日記を見つけて、彼女がフェアリーコテージにいることを突き止め、マルはウーマに感謝する。イヴィは呪いで眠らされたダグを見つけ、「真の愛のキス」でダグを目覚めさせる。カルロスは野獣になったベンを落ち着かせ、隠れていたジェーンが湖の水でベンを元の姿に戻す。マルとウーマはお互い打ち解け始めたが、それをみたオードリーは彼女達をイヴィの家に閉じ込めてしまう。2人は魔法を組み合わせることでオードリーの呪文を跳ね返す。
マルは島の子供をオラドンに呼ぶ計画を中止し、島を永久に封鎖することを打ち明ける。セリアは父親と二度と会えなくなると知ると燃えさしを水の中に投げ捨て、ウーマとハリーはマルのもとを離れてしまう。イヴィはマルが嘘をついていたにショックを受けたことを伝えたが、直後にマル以外のイヴィ、ジェイ、カルロス、ベンが突然石に変わってしまう。独り残されたマルは涙を流して自分の行為を反省する。そこに現れたオードリーはセリアを人質に取ってマルを攻撃する。マルはドラゴンの姿になって対抗するが、燃えさしが使えないので歯が立たない。ウーマはマルが唯一の希望であることに気付き、2人は魔法を組み合わせて燃えさしを再燃させる。マルは燃えさしの力でオードリーに打ち勝ち、オラドンの呪いは解かれた。
呪いが解けたオードリーは昏睡状態に陥っていた。目覚めさせることができるのは、ただ一人ハデスだけだった。ベンはハデスを国へ招くことを決意し、ウーマ、ハリー、ギル、セリアは島に戻ることになった。マルは嘘をついていたことを謝罪し、正しいことをしようとしているだけだと理解したイヴィ達やウーマ達はマルを許した。ハデスはオードリーを目覚めさせた。オードリーはマルとベンに謝罪の言葉を述べ、マルとベン、リア王妃もオードリーに謝罪し和解した。
その後、ベンとマルの婚約パーティーが開かれた。マルは誰しもが善悪の面を持っており、オラドン王国のみならずロスト島の女王にもなるべきとスピーチをし、ベンの合意によりマルは島のバリアを取り除いた。橋がかかり、一つになったオラドン王国とロスト島の人々は共に祝福の声をあげる。
2018年2月16日、ディズニーチャンネルは、ディセンダント3の制作と、2019年半ばに放送する予定であると発表した。 ディセンダント3は、サラ・パリオットとジョサン・マクギボンの脚本、ケニー・オルテガの監督で製作された。ウェンディー・ジャフェットは、フィルム、オンプロデューサーであるオルテガ、とサラ・パリオット、ジョザン・マクギボン、およびウェンディー・ジャフェットもエグゼクティブプロデューサーとして、マーク・ホフェリングとカラ・サウンはそれぞれプロダクションデザイナーとコスチュームデザイナーとして続編に参加した。ファシリエ博士の演奏に加えて、ジャマル・シムズはディセンダントの3作品すべての振付師を務めたオルテガとともに、映画の振付師としても活躍している。
映画のリハーサルと事前録音は2018年4月23日にカナダのブリティッシュコロンビア州バンクーバーで始まり、制作は2018年5月25日に開始された。 2018年7月18日、ソーシャルメディアで映画の制作が完了したことが報告された。
アメリカのファッション誌ティーンヴォーグは本作はディセンダントシリーズ最後の映画になると伝えた。
『ディセンダント3 サウンドトラック』 | ||||
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ディセンダント の サウンドトラック | ||||
リリース | ||||
録音 | 2018年4月-5月 | |||
ジャンル | ポップ | |||
時間 | ||||
レーベル | ウォルト・ディズニー | |||
ディセンダント アルバム 年表 | ||||
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『ディセンダント』収録のシングル | ||||
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『ディセンダント3 サウンドトラック』(Descendants3 (Original TV Movie Soundtrack))はディズニー・チャンネルで放送されたオリジナル・ムービー『ディセンダント3』のサウンドトラックである。米国で2019年8月2日に発売され、日本で2019年9月18日に発売された[1]。
リードシングル「グッド・トゥ・ビー・バッド」は2019年5月31日に先行リリースされた。サウンドトラックアメリカBillboard 200アルバムチャートで7位[2]、ビルボードキッドアルバムチャートで1位を記録した[3]。
# | タイトル | アーティスト | 時間 |
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1. | 「グッド・トゥ・ビー・バッド」 | ダヴ・キャメロン、ソフィア・カーソン、ブーブー・スチュワート、キャメロン・ボイス、ジェイダ・マリー、アンナ・カスカート | |
2. | 「クイーン・オブ・ミーン」 | サラ・ジェフェリー | |
3. | 「ドゥ・ワット・ユー・ガッタ・ドゥ」 | ダヴ・キャメロン、シャイアン・ジャクソン | |
4. | 「ナイト・フォールズ」 | ダヴ・キャメロン、ソフィア・カーソン、ブーブー・スチュワート、キャメロン・ボイス、チャイナ・アン・マックレーン、トーマス・ドハーティ、ディラン・プレイフェア | |
5. | 「ワン・キス」 | ソフィア・カーソン、ダヴ・キャメロン、チャイナ・アン・マックレーン | |
6. | 「マイ・ワンス・アポン・ア・タイム」 | ダヴ・キャメロン | |
7. | 「ブレイク・ディス・ダウン」 | ダヴ・キャメロン、ソフィア・カーソン、ブーブー・スチュワート、キャメロン・ボイス、チャイナ・アン・マックレーン、ミッチェル・ホープ、トーマス・ドハーティ、ディラン・プレイフェア、サラ・ジェフェリー、ジェイダ・マリー、ブレンナ・ダミーコ、ザッカリー・ギブソン | |
8. | 「もう一度考えて」 | チャイナ・アン・マックレーン | |
9. | 「ディッド・アイ・メンション」 | ミッチェル・ホープ | |
10. | 「ロッテン・トゥ・ザ・コア - D3リミックス」 | ダヴ・キャメロン、ソフィア・カーソン、ブーブー・スチュワート、キャメロン・ボイス、チャイナ・アン・マックレーン、トーマス・ドハーティ、サラ・ジェフェリー、ジェイダ・マリー | |
11. | 「ハッピー・バースデー」 | サラ・ジェフェリー | |
12. | 「VKマッシュアップ」 | ダヴ・キャメロン、ソフィア・カーソン、ブーブー・スチュワート、キャメロン・ボイス | |
13. | 「ディセンダント3 スコア・スイート」 | デビッド・ローレンス | |
合計時間: |
ノート
アルバムはアメリカのビルボード200で初週に7位を記録し[4]、2週目にも14位を記録した[5]。
シングル「クイーン・オブ・ミーン」は、ビルボードホット100で49位[6]、カナダホット100で57位[7]、全英シングルチャートで89位に達した[8]。
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