茶所駅
岐阜県岐阜市にある名古屋鉄道の駅 ウィキペディアから
岐阜県岐阜市にある名古屋鉄道の駅 ウィキペディアから
茶所駅(ちゃじょえき)は、岐阜県岐阜市加納八幡町にある、名古屋鉄道名古屋本線の駅である。駅番号はNH58。普通列車のみが停車する。
隣の加納駅との駅間距離は0.4kmで、名古屋鉄道で最短である。岐阜県および岐阜市と名鉄は、名鉄岐阜駅に至る区間を高架化して当駅と加納駅を廃止し、統合駅を新設する都市計画を進めている(#駅周辺も参照)[2]。
相対式ホーム2面2線の地上駅。ホームは4両分。旧駅舎撤去後はホームのみの駅となっていたが、駅集中管理システムが導入された際に現在の駅舎が新設された[8]。駅舎(改札口)は上下ホームで独立して設けられており、改札内には互いのホームを結ぶ通路が無い。
旅客案内上および営業業務的には無人駅ではあるが、隣接する茶所検車支区の一部が茶所駅構内扱いであるため、構内入換に従事する駅員が所属しており、駅長も配属されている。
当駅の名古屋寄りで上り線と茶所検査支区への出入庫線が平面交差しており(ダブルスリップスイッチではない)、ダイヤ作成の障害となっている。
← 一宮・ 名古屋・ 新羽島方面 |
→ 岐阜方面 |
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凡例 出典:[10] |
名鉄社史および移動等円滑化取組報告書による一日平均乗降人員の推移は以下の通りである。
住宅街。旧中山道沿いにある。駐輪場はあるが利用者数に対してかなり狭いため、便はあまりよくない。トランパス対応工事の影響によりこの駐輪場はさらに狭くなった。平日昼間には新設された駅舎の通路にまで自転車があふれている。
当駅の岐南駅寄りに茶所検車支区があり、上下線合わせて1時間当たり20本以上走る営業列車の他に回送列車が終日走行し、検車支区との入換作業では本線を支障する。回送列車の本数は2005年1月の空港線開業に伴ってさらに増加し、周辺道路の交通渋滞はより悪化している。
そのため、岐阜市などが主体となって岐南 - 当駅間にある境川橋梁と名鉄岐阜駅の間を連続立体交差化し、当駅と加納駅を統合する計画がある。この際、当駅および加納駅を廃止した上で、その中間に統合駅を新設する[2]。2021年度内に岐阜県、岐阜市、名鉄を事業主体とする岐南 − 名鉄岐阜間の高架化の計画について国から事業認可が下りる見通しとなった[16]。
駅の東に「茶所」バス停が、西に「城東通り1丁目」バス停がある。
また、駅のすぐ西に岐阜市コミュニティバスの「いながき理容店・松野酒店前」バス停がある。
茶所バス停
城東通り1丁目バス停
いながき理容店・松野酒店前バス停
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