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1975年前期のNHK連続テレビ小説第15作 ウィキペディアから
『水色の時』(みずいろのとき)は、1975年(昭和50年)4月7日から10月4日まで放送されたNHK連続テレビ小説第15作。
長野県松本市と安曇野を舞台に、医大生を目指すヒロインと看護婦の母という親子の交流を通して家族のあり方を見つめる作品で[3]、長野県が舞台になった初めての作品である[4]。
本番組より歴代の連続テレビ小説の放送期間が半年体制となっている[5]。
脚本の石森史郎によると、ヒロインオーディションの最終選考に残ったのは15人で、NHKサイドはある一人をほぼ決めかけていたが、石森が作風に合うと感じた大竹しのぶを強く推して覆ったという[6]。
スタジオ収録はVTR収録で松本及び近郊でのロケはフィルム収録であった[7][8]。石森が映画のシナリオライターであることや新人女優であった大竹の魅力を出すためである[7]。
放送当時は普及型家庭用ビデオテープレコーダが発売される前で、オープンリール型ビデオは100万円前後と高価であったため、一般家庭にはほとんど普及しておらず(企業などが業務用に購入していた)、NHKに現存しているのは2インチVTRで第1回と最終回(1インチVTRは導入されなかった)、家庭用VTRで録画された第61回・第64回・第65回・第78回・第86回・第98回・第103回・第118回・第123回、発掘企画で数本保存されている[11]。
放送ライブラリーでは第1回が公開[10]。
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