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日本放送協会(NHK、本部が東京にある日本の公共放送局)のアナウンサー ウィキペディアから
橋本 奈穂子(はしもと なおこ、1980年8月5日 - )は、NHKのアナウンサー。
滋賀県伊香郡木之本町 (現在の長浜市)出身。滋賀県立虎姫高等学校、明治学院大学法学部政治学科卒業。2003年にNHKに入局[2]。初任地の金沢局・名古屋の両局で地上デジタル放送推進大使を務めた。
2010年に東京(NHK放送センター)に異動。荒木美和の後任として2011年からShibuya Deep Aの進行役を1年務め、2012年からは平日最終版の報道番組『NEWS WEB 24』のキャスターを務め好評を博す。また、2011年から2013年にかけて「NHK紅白歌合戦」のラジオ放送の進行役を務めている。
2014年度からは『首都圏ネットワーク』のキャスターを2年務めた後、2016年度は生放送の音楽番組『うたコン』の司会を谷原章介と共に務めると共に、週末夜の報道番組『NHKニュース7』(土日及び祝日担当)のサブキャスターを務めた。また、NHK受信料のPR企画であるミニ番組「受信寮」に「2代目寮母」で出演した[2]。「2代目寮母」として「第八話 ワクワク 編」、「第九話 まぁーるくおさめまっせ 編」、「第十話 スポーツを身近に 編」に出演していた。2016年度まではそれぞれ「30秒編」と「60秒編」の映像がNHKのホームページ内の「受信寮の人々」のページに公開されていた。
2016年度末をもって全てのレギュラー番組を一旦降板した。2016年に結婚しており[3]、2017年4月から休職して海外赴任の夫に同行するため、と報じられている[4]。なお、NHKの広報動画集[5]には、橋本が出演している経営情報スポットが引き続き掲載されている。
2019年6月で復職し、あさイチのリポーターを年度末まで務めた。2020年度は宇都宮放送局に異動。
和菓子、いちじく、チョコレートを好む[6]。
中学校・高校と吹奏楽部に所属しており、サックスを担当していた。絶対音感がある[7]。
進路選択やアナウンサーを志した理由やきっかけについても音楽が関係しており、「大好きな音楽、プレイヤーとしては生活していけないという現実と、アナウンサーなどマスメディアに関われば音楽に関する仕事ができるかもしれないという期待から、大学ではマスメディア論も学ぶことができる政治学を専攻しました。職業としての魅力を感じてアナウンサーを志すようになったのは、大学3年生の時、アルバイト先の選挙事務所で見たアナウンサーの的確な中継ぶりがきっかけでした」と述べている[8]。
生放送のニュース番組を乗り切るための反射神経には定評がある[9]。NHKのバラエティー番組「Shibuya Deep A」で共演した田村淳やケンドーコバヤシに対して「芸人さんたちがいかに私のことを考えて行動してくれていたのか、今ならよく分かります」と感謝の念を朝日新聞のインタビューで口にしている[9]。
趣味は、音楽鑑賞(JAZZ)、舞台鑑賞、お笑い鑑賞、鉄道・バス旅行など。時刻表を見ながらバーチャル旅行プランを立てることを好んでいることを明かしている[10]。プロ野球は東京ヤクルトスワローズのファン。
モットーは「明るく楽しく元気よく」「感謝の気持ちを大切に」[11]。アナウンサーの仕事については「アナウンサーというと、華やかな世界で、スタジオで原稿を読んでいるだけに思われがちですが、実はそうではなくて、自分で取材にも行くのです」「逆に、スタジオで原稿を読むときは、ディレクターなどのスタッフが取材してきた内容を活かすも殺すも読み手の私なのだと、物凄くプレッシャーを感じます」と述べている[8]。
人気俳優らと二人でテレビ番組の司会を務めたことでも話題になった[12]。特に2016年度は「うたコン」((原則)毎週火曜日に生放送)では谷原章介と共に、また単発のクイズ番組「戦国のへ~ほ~ 素朴な疑問を解決!」(2017年1月3日放送)では沢村一樹と共に司会を務めている。
2017年の各番組降板に際しては、『うたコン』のブログに「今日の放送をもちまして、うたコンを卒業いたしました」「音楽が大好きな私、毎週、歌手のみなさまの素晴らしい歌をお届けするこの仕事が楽しくて仕方ありませんでした」「この1年間出演してくださった歌手の皆さま、司会の谷原さん、見てくださっている皆様、そしてスタッフに出会えたこと 私にとってとてもとても大切な宝物です」「またお目にかかれますよう、日々精進します! これからもよろしくお願いいたします♪」などとメッセージを残している[13]。
太字は出演中
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