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日本の元俳優 ウィキペディアから
斉藤 康彦(さいとう やすひこ、1967年1月30日[1][2] - )は、日本の元俳優。
出生地は秋田県秋田市[2]。3歳の時に東京都世田谷区に転居してそこで育つ[2]。両親とも理容師だが、それぞれ別の理髪店に勤めていた[3]。母親は東宝撮影所の理髪部に勤務していた[2]。
小学3年生の時から劇団若草に本人曰く「習い事感覚」でに通い始め[4][2]、後に子役として所属していた。1975年に日本テレビ系列で放映されていたテレビドラマ『夏の影』でのエキストラが初めて出演した番組[4][2]。この後、『江戸の旋風』『大江戸捜査網』『江戸を斬る』などの時代劇にも出演[4][2]。
1979年に山梨県の田舎の小学校が舞台である『ガキ大将行進曲』で、主人公達のライバルであるガキ大将役で俳優デビューする。テレビドラマ初レギュラー出演は1980年にTBS系列で放映の『1年B組新八先生』[2]。プロマイド売り上げでベストテン以内に入ったこともあった[5]。
主に学園ドラマで活躍。特に学園ドラマ色が強かった『ウルトラマン80』の第3話「泣くな初恋怪獣」では、失恋によってマイナスエネルギーの作用で誕生するウルトラマン80怪獣の代表格である硫酸怪獣ホーを産み出した少年・中野真一役として、自らが真夜中の自室にて怪獣ホーを産むシーンや、ホーを産んだ直後の自分を振った相手に対する憎しみと助けたい気持ちの板ばさみに苦しむ姿を迫真かつ劇的に演じて、視聴者に強烈な印象を与えた。
中学生時代の部活は、『エースをねらえ!』に憧れた形で入部した硬式テニス部[2]。1年生の時からレギュラーで[5]、主力選手だったこともあった[1]。中学生時代の好きな学科は英語だったという[1]。
虫歯になって欠けた左側の上顎犬歯を見せる印象深い笑顔がチャームポイント。「石野真子が好きなタイプ」と話していたことがある[4][2]。
全てビクターからリリース。
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