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トランスジャカルタ(バスウェイ、インドネシア語:Transjakarta 愛称:TJ)はインドネシアのジャカルタで運行されているバス高速輸送システムである。ボゴタのTransMilenioをモデルに設置されたジャカルタ市内の交通機関である。トランスジャカルタを使えばアンチョールやモナスなどの市内各地に行く事ができる。
トランスジャカルタ TransJakarta | |
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トランスジャカルタ非BRT(フィーダールート) | |
基礎情報 | |
所有者 | ジャカルタ州政府 |
所在地 | インドネシア・ジャカルタ |
種別 | バス高速輸送システム |
路線数 | 14 |
駅数 | 252 |
経営者 | Welfizon Yuza |
ウェブサイト | https://transjakarta.co.id |
運営 | |
開業日 | 2004年1月15日 |
運営者 |
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仕様 | |
路線総延長 | 251.2キロメートル (156.1 mi)[1] |
バスは道路中央部に設けられた専用レーンを走る。専用レーンと一般の車が走る道路はブロックで区切られていてバスウェイのバス以外は入ることができないが、道路渋滞時にはバイクや一般車が入ってくることもある。道路交通信号は、並行する道路と同じように従う。停留所(駅)は中央分離帯上にあり、利用者は歩道橋を渡ってバスに乗る。人通りの多いバス停では歩道橋にスロープがある。サリナ・デパートのバス停のみエレベータが設置されている。
料金は全区間均一Rp.3500。早朝の時間帯(5 - 7時)は割引があり、全区間均一Rp.2000になる(2012年12月現在)。複数路線を乗り継いでも、改札を出ない限りは運賃は変わらない。
乗車するには、バス停の窓口で磁気乗車カードを買い、乗車カードを自動改札に通して待合室に入る。ただし、アンチョールやラグナン動物園などの駅ではチケットを買ってホームに入る。乗降口の上に行き先や主な停留所が表記されている。ただし、自動改札が故障している場合が多く、紙のチケットを購入して改札で半券が切り取られることもある。ダイヤはなく、交通事情に応じて数分間隔でバスが到着する。車掌は乗客の乗車と下車を手伝い、車内の安全を管理する。
電光掲示板に次の停留所名が表示され、インドネシア語と英語で停留所名がアナウンスされる。車内にはエアコンが設置されている。バスはすべての停留所にとまるので停止ブザーは設置されていない。
停留所の営業時間は5 - 22時、なお、乗車カードをすでに持っている乗客がいる場合、運行時間を延長する。
ドアは通常の大型バスより高い位置にあり、乗客は専用ホームからしか乗車できない。 乗客用のドアはバスの中央と後部にあり、コリドールによっては連接バスも運行している。 ホームとバスの間には20センチほどの隙間があるので、足元には注意しよう。
時間帯等により、バス車内の半分が女性専用スペース、残り半分が男性用スペースとなるように、車掌が乗客を誘導する場合がある。
ジャカルタ市内に14路線(コリドアー)がある。
レバーブルス・バスターミナル (ジャカルタ南部) - パサール・バル(ジャカルタ中部)
ピナンランティ・バスターミナル(ジャカルタ東部) - プルイート(ジャカルタ北部)
タンジュン・プリオク(ジャカルタ北部) - PGC(ジャカルタ東部)
プルイート(ジャカルタ北部) - タンジュン・プリオク(ジャカルタ北部)
テガル・マンパン(ジャカルタ南部) - CBD・チレドゥグ(タンゲラン市)
ジャカルタ国際スタジアム(ジャカルタ北部) - スネン(ジャカルタ中部)
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