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トヨタ・S型エンジン(トヨタ・エスがたエンジン)は、トヨタ自動車製水冷直列4気筒ガソリンエンジンの系列で、R型エンジンの後継機種として登場。本項目では、その第2世代目について述べる。初代についてはトヨタ・S型エンジン (初代)を参照。
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市販車ではFF化以降のセリカ/カリーナ/コロナやカムリ/ビスタなどをはじめとした1980年代後半から2000年頃までのCセグメント~Dセグメント車種に幅広く搭載された。またS型の鋳鉄製シリンダーブロックは充分な強度を有していたため、モータースポーツ用のベースエンジンとしてF3やスポーツプロトタイプカー、ツーリングカー、WRCラリーカーなど様々なジャンルで採用された。
セントラルインジェクション (Ci) 初採用エンジン。
ハイメカツインカム初採用エンジン
初期モデルではディストリビュータを使用していたが、ダイレクトイグニッションタイプに変更になる。 ヘッド形状により、オイルスラッヂが非常に発生しやすい。
トヨタ初のガソリン直噴エンジン「D-4」
ベーン式VVT-iの初搭載エンジン(ベーン式の機構としては世界初)
3S-GELU ( 3S-GE ) | |
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縦置きされたトヨタ・アルテッツァの 3S-GE型エンジン | |
製造期間 | 1984年5月 - 2005年8月(国内向け) |
タイプ | 水冷DOHCガソリンエンジン 直列4気筒 16バルブ |
排気量 | 1,998cc |
内径x行程 | 86.0mm × 86.0mm |
圧縮比 | 10.5:1 - 11.0:1 |
最高出力 |
140kW ( 190ps ) / 7,000rpm (VVT-i仕様) |
最大トルク |
206N・m ( 21.0kg・m ) / 6,000rpm (VVT-i仕様) |
DUAL VVT-i初搭載エンジン
直4エンジンにしては排気量が大きいため、この型式のみバランスシャフトを搭載している。
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