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トヨタ自動車のセダンおよびハードトップ型乗用車 ウィキペディアから
ビスタ(VISTA)は、トヨタ自動車が1982年から2003年まで生産していた乗用車。
トヨタ・ビスタ(初代) V1#型 | |
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セダン(後期型) | |
概要 | |
別名 | トヨタ・カムリ(2代目) |
販売期間 | 1982年4月 - 1986年8月 |
ボディ | |
乗車定員 | 5名 |
ボディタイプ |
4ドアセダン 5ドアリフトバックセダン |
駆動方式 | 前輪駆動 |
パワートレイン | |
エンジン |
2S-ELU型 直4SOHC横置 3S-GELU型 直4DOHC16バルブ横置 1S-LU型 直4SOHC横置 →1S-iLU型 直4SOHC横置 1C-TL型 直4 ディーゼルターボ →2C-TL型 直4 ディーゼルターボ |
変速機 | 4速AT/5速MT |
サスペンション | |
前 | マクファーソンストラット |
後 | パラレルリンクストラット |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,600mm |
全長 | 4,415mm |
全幅 | 1,690mm |
全高 | 1,395mm |
車両重量 | 1,065kg |
その他 | |
ブレーキ |
前:ディスク 後:ドラム |
データモデル | セダン2000VX 5速MT(初期型) |
系譜 | |
先代 | トヨタ・セリカカムリ |
販売終了前月までの新車登録台数の累計は10万6294台[1]。
トヨタ・ビスタ(2代目) V2#型 | |
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ハードトップ(初期型) | |
概要 | |
別名 | トヨタ・カムリ(3代目) |
販売期間 | 1986年8月 - 1990年7月 |
設計統括 | 宮川昭一 |
ボディ | |
乗車定員 | 5名 |
ボディタイプ |
4ドアセダン 4ドアハードトップ |
エンジン位置 | 前・横置 |
駆動方式 | 前輪駆動/四輪駆動 |
パワートレイン | |
エンジン |
3S-FE型 直列4気筒DOHC横置 3S-GE型 直列4気筒DOHC横置 1S-i型 直列4気筒SOHC横置 →4S-Fi型 直列4気筒DOHC横置 2C-T型 直列4気筒横置 ディーゼルターボ |
変速機 | 電子制御式4速AT/4速AT/5速フロアMT |
サスペンション | |
前 | マクファーソンストラット |
後 | パラレルリンクストラット |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,600mm |
全長 | 4,520mm |
全幅 | 1,690mm |
全高 | 1,370mm |
車両重量 | 1,210kg |
その他 | |
ブレーキ |
前:ディスク 後:ドラム |
データモデル | ハードトップ2000VX 5速MT(初期型) |
1986年8月登場。キャッチコピーは「さわやかに、インテリジェント・ハードトップ」。初代に対しキープコンセプトでありつつ大幅に質感と高級感とエンジンパワーはじめ動力性能を高めたのが特徴。2.0Lに新開発のシザーズギア式ハイメカツインカム直列4気筒EFIの「3S-FE」(120PS)を搭載した。先代で不人気だった5ドアリフトバックを廃し、代わりにビスタ店の顔となる日本専用モデルとして当時流行していた4ドアピラードハードトップを加えた。4ドアハードトップのスタイリングは、同時期のカリーナEDやマークIIの影響を受けたものだった。ZXとGTのTEMS装着車には「新プログレッシブパワーステアリング」を設定し軽やかなハンドリングを実現。
4ドアセダン・4ドアピラードハードトップというラインナップは、その後5代目でステーションワゴンのアルデオに切り替わるまで2代目から4代目の3世代に渡って販売され続けた。グレード構成はセダンが下から「VC」「VL」「VLエクストラ」「エトワール」「VE」「VR」「VX」。ハードトップが下から「VLエクストラ」「エトワール」「VE」「VR」「VX」「GT」をカムリとは逆にGTはハードトップのみに設定し、スポーツツインカムエンジンの3S-GE型を搭載した。尚、量販グレードのひとつであった「エトワール」はカムリの「ルミエール」がベースを「ZT(ビスタのVE相当)」にしているのに対しエトワールはVEより一個下の「VLエクストラ」をベースにしているためルミエールよりやや装備や質感が劣る。ボディカラーは「スーパーホワイトII(040)」「グレーメタリック(167)」「ダークレッドマイカ(3H3)」「ライトベージュメタリック(4G8)」「ブラウンメタリック(4H2・セダンのみ)」「グレイッシュブルーメタリック(8D6)・ハードトップのみ)」「ブルーマイカ(8E3)」「アーバンシルエットトーニング(29B)」と呼ばれるシルバーメタリック(164)とグレーメタリック(167)のツートンカラー(ハードトップのみ)、「パールフレグランストーニング(29C)」と呼ばれるホワイトパールマイカ(039)とライトベージュメタリック(4G8)のツートンカラーの計8色から選べた。内装色は同時期のGX71マークIIで流行したマルーンに加え、ダークベージュ(前期のみ)とダークブルーを設定。マルーン内装色はスーパーホワイトIIとダークレッドマイカ(1987年4月の一部改良でパールフレイグランストーニング・グレーメタリックでもマルーン内装選択可・後期型ではスーパーホワイトⅡ(ダークブルー内装も選択可)・ライトベージュメタリック・レッドマイカ・パールフレイグランストーニング)で組み合わされた。
国外仕様は「カムリ」名義であったが、意匠はビスタのセダンと共通であった。国外仕様の車種構成についてはトヨタ・カムリ参照。
4ドアハードトップは日本専売であったが、当時、「VISTA 4ドアハードトップ」、「CAMRY PROMINENT 4ドアハードトップ」、「Lexus ES」(米国仕様)の3車種は、事実上の共通車種として生産過程も堤工場で生産され共通であり、いずれの場合であっても、サイドウインドーには、後期型の1989年中旬頃生産車以降のハードトップに限り「TOYOTA」、「LEXUS」のロゴが上下に併記されていた。
販売終了前月までの新車登録台数の累計は35万8020台[2]。
トヨタ・ビスタ(3代目) V3#型 | |
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ハードトップ(初期型) | |
概要 | |
別名 | トヨタ・カムリ(4代目) |
販売期間 | 1990年7月 - 1994年7月 |
設計統括 | 宮川昭一 |
ボディ | |
乗車定員 | 5名 |
ボディタイプ |
4ドアセダン 4ドアハードトップ |
駆動方式 | 前輪駆動 / 四輪駆動 |
パワートレイン | |
エンジン |
3S-GE型 直4 DOHC横置[注釈 7] 3S-FE型 直4 DOHC横置 4S-FE型 直4 DOHC横置き 2C-T型 直4 SOHC ディーゼルターボ |
変速機 | 4速AT/5速MT |
サスペンション | |
前 | マクファーソンストラット |
後 | パラレルリンクストラット |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,600mm |
全長 | 4,600mm - 4,630mm |
全幅 | 1,695mm |
全高 | 1,380mm -1,395mm |
車両重量 | 1,160kg - 1,390kg |
その他 | |
販売終了前月までの新車登録台数の累計 | 18万642台[3] |
トヨタ・ビスタ(4代目) V4#型 | |
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ハードトップ 初期型(前) | |
(後) | |
概要 | |
別名 | トヨタ・カムリ(5代目) |
販売期間 | 1994年7月 - 1998年7月 |
ボディ | |
乗車定員 | 5名 |
ボディタイプ |
4ドアセダン 4ドアハードトップ |
駆動方式 | 前輪駆動/四輪駆動 |
パワートレイン | |
エンジン |
3S-FE型 2.0L 直4 DOHC 4S-FE型 1.8L 直4 DOHC 3C-T型 2.2L 直4 SOHC |
変速機 | 4速AT / 5速MT |
サスペンション | |
前 | マクファーソンストラット |
後 | パラレルリンクストラット |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,650mm |
全長 | 4,620mm - 4,650mm |
全幅 | 1,695mm |
全高 | 1,390mm - 1,405mm |
車両重量 | 1,150kg - 1,310kg |
その他 | |
販売終了前月までの新車登録台数の累計 | 10万1899台[5] |
トヨタ・ビスタ(5代目) V5#型 | |
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セダン N180 初期型 | |
セダン N200 初期型 (後) | |
アルデオ 初期型 | |
概要 | |
販売期間 | 1998年7月 - 2003年10月 |
デザイン |
トヨタ第2デザインセンター 河津スタジオ |
ボディ | |
乗車定員 | 5 - 6名 |
ボディタイプ | 4ドアセダン/5ドアステーションワゴン |
駆動方式 | 前輪駆動/四輪駆動 |
プラットフォーム | トヨタ・MCプラットフォーム |
パワートレイン | |
エンジン |
3S-FSE型 2.0L 直4 1ZZ-FE型 1.8L 直4 3S-FE型 2.0L 直4 1AZ-FSE型 2.0L 直4 |
変速機 | 4速AT |
サスペンション | |
前 | マクファーソンストラット |
後 |
トーションビーム (前輪駆動) ダブルウイッシュボーン (四輪駆動) |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,700mm |
全長 | 4,645mm |
全幅 | 1,695mm |
全高 | 1,505mm |
車両重量 | 1,220kg -1,380kg |
その他 | |
新車登録台数の累計 | 13万4748台[7] |
系譜 | |
後継 | トヨタ・アベンシス(T270/270W型) |
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