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「オバケのQ太郎」(オバケのキューたろう)は、1971年に日本テレビで放送されたアニメ『新オバケのQ太郎』の主題歌である。作詞・東京ムービー企画部(現:トムス・エンタテインメント)、作曲および編曲・山本直純。メインヴォーカルは(2代目)Q太郎役の堀絢子で、バックコーラスのニューロイヤルと共同でクレジットされている。
本項では、B面収録のエンディング曲「オバQえかきうた」についても解説する。
『新オバケのQ太郎』は藤子不二雄(藤子・F・不二雄、藤子不二雄Ⓐ)の漫画『オバケのQ太郎』を原作とするアニメの第2作に当たる。『新』は1965年からTBSテレビで放送されたアニメ第1作『オバケのQ太郎』の続編ではなくカラーリメイクと言う扱いで[注 1]、主題歌は第1作と同じ東京ムービー企画部の作詞により旧作の前期主題歌(タイトルチューン)で石川進が歌う「オバケのQ太郎」との同名異曲となっているが、後述のようにアルバム収録時は石川の旧主題歌と区別する目的で「新」を付ける場合がある。
最初の発売は朝日ソノラマのソノシート(規格品番:AM-24)で、次いで日本コロムビアからシングル盤(SCS-135)が発売された。コロムビアからは『新』の堀版「オバケのQ太郎」と「オバQえかきうた」をA面、第1作の「オバQ音頭」と石川版「オバケのQ太郎」をB面に収録したコンパクト盤(C-94)も発売された。
キングレコードから1972年に発売されたLP盤『ハイ!! きまりました 傑作テレビ・マンガ・映画主題歌』(SKM(H)-2144)B面トラック1収録の「新・オバケのQ太郎」はシングルと同じ堀がメインヴォーカルのセルフカバーだが、バックコーラスはオリジナルのニューロイヤルでなく後述の「オバQえかきうた」を歌唱したザ・グリンピースが起用されている。
アニメ第1作と1985年放送のテレビ朝日版(第3作)では主題歌以外に多数の挿入歌やキャラクターソングが作成されたのに対し『新』ではオープニング・エンディングの2曲以外の楽曲は作られていない。
B面に収録された「オバQえかきうた」はアニメのエンディング曲で[2]、オープニングの堀版「オバケのQ太郎」と共に全70話を通して使用された。1番がQ太郎、2番がO次郎、3番がドロンパ、4番がP子の絵描き歌になっているが、アニメで使用されたのは前半の2番までである。
なお第3作では、本曲とは別に「Qちゃんえかきうた」が作成されている。
アルバムへの初収録は本放送中の1971年12月にコロムビアから発売されたLP盤『デラックスえほんレコード16 ゴールデンテレビまんが大行進6』(KX-16)A面のトラック1・2で、ここでは「新オバケのQ太郎」の表題で収録された。
CDへの収録は多数にのぼるため、堀版「オバケのQ太郎」と「オバQえかきうた」の両方が収録された主要なものを挙げる。
「新・オバケのQ太郎」はモダンチョキチョキズのメジャーデビューシングル。1992年6月21日にKi/oonソニーから発売され、翌月発売のアルバム『ローリング・ドドイツ』のトラック5に収録。
1997年発売のアルバム『レディーメイドのモダンチョキチョキズ』ではトラック9にアレンジバージョンの「新・オバケのQ太郎 MEGA MIX」が収録された。
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