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日本のメディアミックス作品 ウィキペディアから
『DARKNESS HEELS』(ダークネスヒールズ)とは、円谷プロダクションによる歴代のウルトラシリーズに登場する“悪役”であるダークヒーローたち「DARKNESS HEELS」を主役としたプロジェクト[1]。
ウルトラシリーズには個性的なダークヒーローが多数存在するが、本プロジェクトは2018年時点で特に若い世代の男女を中心に高い人気を誇る「ウルトラマンベリアル」「ダークザギ」「イーヴィルティガ」「カミーラ」「ジャグラス ジャグラー」ら、DARKNESS HEELSがメインとなっている[1]。本格始動が告知された2018年9月7日に先駆け、同年7月20日に開催された『ウルトラマンフェスティバル 2018』会場内ステージのトークイベント「ダークヒーロー スペシャルナイト」の終盤にはDARKNESS HEELSがステージに登場しており[1]、その模様を収録したBDも発売されている[2]。
2018年10月18日から10月31日まで本プロジェクトの初イベント「DARKNESS HEELS WORLD」が開催された[2]後、2019年12月14日・15日に開催された円谷プロ史上最大の祭典「TSUBURAYA CONVENTION」内プログラムにて「DARKNESS HEELS Morning Sabbat 〜夜明けのコーヒーとともに〜」が開催された[3]。
ストーリー性のあるメディアミックスは舞台から行われた。2019年5月31日に初演が決定され[4]、初演を経た同年9月25日にはその「深化版」の公演が決定して[5]12月に公演された。キャラクターショーではないため、着ぐるみは着用せず、俳優の本人の顔と身体で演じている。公演の模様は、どちらもDVD化された。
円谷プロダクション会長の塚越隆行は漫画化やアニメ化も検討していることを2019年のインタビューで述べており[6]、2021年には舞台版の後日談に相当する内容が漫画化された(#漫画を参照)ほか、2023年にはアニメ化の企画始動が「TSUBURAYA CONVENTION 2023」のオープニングセレモニーで発表された[7]。
円谷プロ史上最大の祭典「TSUBURAYA CONVENTION」内プログラムとして東京ドームホテル B1階 大宴会場「天空」にて開催された。(出演:青柳尊哉、渡辺邦斗、七瀬公、ダークネスヒールズ、マグマ星人、他)[3]入場特典はダークネスヒールズのティーカップセット。
開演時間が午前の09:50だったことから「モーニングサバト」「夜明けのコーヒー」というイベントタイトルになっている。
プログラム内容はダークネスヒールズによるオープニングアクト、ジャグラス ジャグラー、伏井出ケイ、霧崎によるクロスオーバー朗読劇「闇の喫茶店お三人様」、トークショー、プレゼントタイム、写真撮影タイム、ダークネスヒールズとキャスト陣によるお見送り。
中野貴雄脚本による5章からなる朗読劇。朗読劇のタイトルではあるが、実際にはキャストは舞台上で台本を持たずに演技を行い、コーヒーや携帯電話の小道具を駆使して演じる舞台劇であった。ウルトラマントレギアも霧崎の「心の声」として出演している。
2019年9月18日から23日まで、東京・シアター1010にて全10公演が行われた[8]。それに先駆け、プレビュー公演が同年9月13日に新座市民会館にて公演されている[8]。
あるいは「深化版」とも称される[5]。2019年12月5日から15日まで、東京・CBGKシブゲキ!!にて全15公演が行われた[9]。
初演を基盤とした全キャストが出演するメインストーリーと合わせ、初演では描かれなかったDARKNESS HEELSの各々に焦点を当てた5つのサイドストーリーを、日替わりで演じる[5]。
2022年9月15日から20日まで、東京・シアター1010にて公演が行われた[11]。
2019年11月23日から12月22日まで、なぞともカフェ渋谷店シアタースペースにて公演型のリアル謎解きゲーム『DARKNESS HEELS(仮名表記でダークネスヒールズとも) 大宇宙牢獄からの脱獄』が催された[12]。制作団体はなぞともカフェの運営もしているバンダイナムコアミューズメント。
綱島志朗による漫画版が『DARKNESS HEELS -Lili-』のタイトルで『ComicWalker』(KADOKAWA)にて連載されていた[13]。現在は、第1話のみ掲載中。
時系列は『DARKNESS HEELS〜THE LIVE〜』の後となっている。また、本作の怪獣はバトルナイザーを使って呼び出す設定になっており、平成三部作(ウルトラマンティガ、ウルトラマンダイナ、ウルトラマンガイア)の怪獣たちが登場するほか、ウルトラマントレギアも登場する。
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