青柳 尊哉(あおやぎ たかや、1985年2月6日[6] - )は日本の俳優、声優。佐賀県佐賀市出身。劇団・ねじリズムの一員[7]。2021年10月より舘プロ所属[3]。
概要 あおやぎ たかや 青柳 尊哉, 生年月日 ...
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- 生誕地は兵庫県尼崎市[1]で、父親の転勤で5歳から中学3年生の12月まで長野県松本市で過ごした。佐賀県には実質上京するまでの約2年〜3年程度。17歳の時に俳優を志し、佐賀県から上京した[8]。
- 血液型O型。身長177cm。
- 趣味は観察、鑑賞、観戦、お酒。無類の酒好きで、俳優仲間とも飲んで過ごすことが多い。
- 特技はサッカー、料理[6]。芽ねぎが好物。
- 四人兄妹の長男で、一番下に妹がいる[9]。
- 2016年、特撮テレビドラマ『ウルトラマンオーブ』で宿敵・ジャグラスジャグラー役をオーディションにて射止める。最初は主演のガイ役およびレギュラーの松戸シン役でオーディションに参加するも、急遽ジャグラー役に選ばれた[6][10]。
- 上記オーディションでの選出が田口清隆の一声だったこともあり、ウルトラマンオーブ以降、親友と称して率先して田口組の飲み会、作品に参加している[11]。
- 2021年3月22日に公式ツイッターにて所属していたアルファセレクションを退社したことを発表した[12]。
- 2021年4月1日に公式ツイッターにて声優の湯浅かえでと入籍したことを発表した[5]。
- 2021年10月5日に公式ツイッターにて舘プロに所属したことを発表した[13]。
『ウルトラマンオーブ』で演じたジャグラス ジャグラーは当初、子供のトラウマになるような悪役を目指していたと語っている。しかし、青柳の思惑とは裏腹に人気を博し、ファンから「ジャグジャグ」とあだ名が付けられるに至った[14][15]。
また、『ウルトラマンZ』では地球人のふりをしているという設定で、再びジャグラスジャグラーを演じている。これは青柳本人の「いつかまたジャグラー役で出たい」というかねてよりの意向や、『オーブ』『Z』で監督を務めた田口清隆が「ジャグラーは枯らしたい」という理由で『Z』制作にあたってオファーを出したことによるものである[16]。青柳自身は実現するとは思っておらず、最初は戸惑ったという[8]。
青柳について『Z』で共演した平野宏周は、新型コロナウイルスの影響で撮影が中断した際にモチベーションが落ちないよう連絡を取るなど周囲への気配りができると証言しており[17]、同じく共演した松田リマと黒木ひかりも、ベテランながら気さくで周囲に話を振ったり芝居でも引っ張るなど、青柳自身も役と同様のリーダー的存在であると述べている[18]。
舞台
- K'sプロデュース 第4回公演 水無月の島(2007年6月5日 - 10日、シアターVアカサカ) - 健一 役
- 劇団オフィス3○○公演 りぼん(2007年12月6日 - 2008年1月9日、吉祥寺シアター 他)
- プラスイズム
- Vol.6 MURAISM(2008年11月12日 - 18日、新宿シアターブラッツ)
- Vol.7 pride(2009年6月11日 - 15日、池袋シアターグリーン) - ポコ 役
- Vol.9 トライフル(2010年7月27日 - 8月1日、池袋シアターグリーン)
- 劇団PATHOS PACK Vol.4 ユエナキ子(2009年9月12日 - 18日、吉祥寺シアター)
- 劇団DOGADOGA+ 第6回公演 贋作・人形の家2009(2009年11月12日 - 16日、浅草東洋館)
- パン・プランニング 丹波屋<喧嘩>物語(2009年12月2日 - 6日、THEATRE1010) - 植田さとし 役(ダブルキャスト)
- 愛のメモリー(2010年2月2日 - 7日、スペース107)
- ねじリズム
- 旗揚げ公演 ねじらない。(2010年3月26日 - 28日、中野スタジオあくとれ)
- 第2回公演 信者A(2010年11月5日 - 7日、新宿タイニイアリス)
- 第3回公演 贋作・蝶番(2011年4月13日 - 17日、新宿タイニイアリス)
- 番外公演 ねじ四季(2011年12月6日 - 11日、渋谷ルデコ)
- 第4回公演 鈍詰(2012年4月18日 - 22日、下北沢off・offシアター)
- 第5回公演 ゾンビの森の留吉(下北沢off・offシアター)
- クロコダイルセンター 第1回公演 太郎の婚カツ〜嘘つきは○○の始まり〜(2010年10月14日 - 16日、浅草木馬亭)
- 角角ストロガのフ
- 第5回公演 角角ストロガのフ版アラビアンナイト!獣従承知(2010年12月16日 - 20日、王子小劇場)
- 第6回公演 雑種愛(2011年11月24日 - 28日、王子小劇場)
- 第7回公演 昆虫美学(2012年2月15日 - 2月20日、王子小劇場)
- 第10回公演 時刑(吉祥寺シアター)
- マドカ Vol.1 もういないけど、ここにいるよとしがみつく(2011年3月9日 - 13日、阿佐ヶ谷アルシェ)
- 素直になれたら~Returns~ - 水野健次 役
- 劇団ホチキス「逆鱗アンドロイド」(池袋芸術劇場シアターwest)
- BLOODY POETRY(赤坂レッドシアター)
- 受取人不明 ADDRESS UNKNOWN(2018年、赤坂レッドシアター)
- PLAY/GROUND Creation #4「CLOSER」 [side-B](2022年12月10日 - 18日、シアター風姿花伝) - ラリー 役[35]
- 信長未満—転生光秀が倒せない—(2023年3月23日 - 26日、KAAT神奈川芸術劇場)- ASHIKAGA兄 役
- CINEMATIC STAGE『危いことなら銭になる』(2023年10月7日 - 15日、ニッショーホール / 10月21日・22日、京都劇場) - 沖田健 役[36]
- Last Stage「売春捜査官」(2024年1月17日 - 21日、シアターKASSAI) - 水野 役[37]
- "名作に触れる"シリーズ 第1回「江戸川乱歩 短編集」(2024年3月15日 、ザムザ阿佐谷)[38]
イベント
- 沖直実の見えるラジオ的いい男祭〜2008秋〜(2008年10月18日)
ネット配信
- IMAGINATION MONTHLY ONLINE LIVE 〜尊哉の部屋〜(2021年5月26日 - 、TSUBURAYA IMAGINATION) - MC
吹き替え
- Ultraman: Rising(2024年) - アオシマ隊員 役[42]
書籍
- HIRO VISION 8月号 ウルトラマンオーブ特集
- ホビージャパン宇宙船 vol.154,155
- HYPER HOBBY PRESENTS キャラクターランド Vol.7
- HYPER HOBBY PRESENTS キャラクターランドSpecial ウルトラマンオーブ THE ORIGIN SAGA
- ウルトラマンオーブ 完全超全集(小学館)
- 1st写真集『aLife』(TWJ)
- ウルトラマンZ 全バトルクロニクル(講談社)
- ウルトラマンZ完全超全集(小学館)
- ジャグラス ジャグラークロニクル写真集(小学館)
その他
- ウルトラマンオーブ DXダークリング(2017年3月、玩具) - ジャグラスジャグラー 役
- ウルトラマンZ DXダークゼットライザー(2021年2月、玩具) - ヘビクラショウタ / ジャグラスジャグラー 役
“メンバー”. ねじリズム 公式サイト. ねじリズム. 2024年7月31日閲覧。
ホビージャパン出版「宇宙船vol.154」より[要ページ番号]
「女兵器701」公式パンフレット(2017年、田口清隆)14頁