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2024年の埼玉西武ライオンズ

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2024年の埼玉西武ライオンズ
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2024年の埼玉西武ライオンズでは、2024年シーズンについての埼玉西武ライオンズの動向をまとめる。

概要 成績, 本拠地 ...
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この年の埼玉西武ライオンズは、松井稼頭央監督の2年目のシーズンであるが、シーズン開幕後3カード連続で勝ち越し、10試合終了時点では福岡ソフトバンクホークスと6勝4敗の首位で並んでいたものの、その10試合目から7連敗で一気に借金となり、その後も1勝を挟んで4連敗を2回繰り返し、4月終了時には早くも借金10に到達。5月に入り8連敗を喫すると、松井監督が5月26日で休養、渡辺久信が監督代行となる[1]。しかし監督交代直後の交流戦で、最初の中日ドラゴンズ戦こそ勝ち越したものの、その後5カードで僅か2勝、交流戦でもシーズン二度目の8連敗を喫するなど4勝14敗の最下位に終わる。その後も7月三度目、8月四度目の8連敗を記録するなど不振が続き、9月10日の日本ハム戦の敗退により、シーズン最下位が確定[2]となる上、1971年西鉄時代の84敗を上回るライオンズ球団としてのシーズンワースト敗退数を更新することが決まった[3]。最終的に49勝91敗3分勝率.350で、優勝したソフトバンクとは42ゲーム差と、1971年に首位と43.5ゲーム差の最下位となって以来の40ゲーム差以上をつけられ、記録的最下位に終わった。チーム打率.212は1957年の大映ユニオンズがマークした.213を下回るパリーグ史上のワースト記録、60本塁打は1951年の63本塁打を抜き球団ワースト記録、総得点350はリーグ最下位、チーム得点圏打率.221とチャンスにも弱く、チーム防御率は3.02だった[4]。ロッテ戦は開幕16連敗(同一カードワースト記録)で4勝21敗、シーズン同一カード21敗は、1995年オリックス戦21敗(5勝)と並ぶ球団最多敗戦[5]。シーズン終了と同時に、渡辺GM兼監督代行と松井監督のシーズン一杯での辞任が発表された。

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チーム成績

レギュラーシーズン

さらに見る 開幕:3/29, 5/1 ...
さらに見る 順位, 4月終了時 ...

[注 1]

2024年 パーソル パシフィック・リーグ最終成績
順位球団勝率
1位福岡ソフトバンクホークス91493 .650優勝
2位北海道日本ハムファイターズ75608 .55613.5
3位千葉ロッテマリーンズ71666 .51818.5
4位東北楽天ゴールデンイーグルス67724 .48223.5
5位オリックス・バファローズ63773 .45028.0
6位埼玉西武ライオンズ49913 .35042.0

セ・パ交流戦

日本生命セ・パ交流戦2024 最終成績
順位球団勝率
1位東北楽天ゴールデンイーグルス1350 .722優勝
2位福岡ソフトバンクホークス1260 .6671.0
3位横浜DeNAベイスターズ1170 .6112.0
4位東京ヤクルトスワローズ972 .5633.0
5位オリックス・バファローズ1080 .5563.0
6位広島東洋カープ1080 .5563.0
7位読売ジャイアンツ891 .4714.5
8位千葉ロッテマリーンズ792 .4385.0
9位北海道日本ハムファイターズ7101 .4125.5
10位阪神タイガース7110 .3896.0
11位中日ドラゴンズ7110 .3896.0
12位埼玉西武ライオンズ4140 .2229.0

[注 2]

記録

  • 開幕から12試合連続被本塁打0 ※史上最長[6][注 3]
  • 延長戦15連敗:2023年6月15日 - 2024年4月28日 ※2リーグ制後最長[8][9][注 4]
  • 3試合連続サヨナラ負け:4月27日 - 29日 ※史上最長タイ、史上17度目[10]
    • 同一カード3試合連続サヨナラ負け:同上 ※史上5度目、球団史上初[10]
  • 月間6度のサヨナラ負け:4月 ※史上最多タイ、史上3度目[10]
  • 開幕から25試合で7度のサヨナラ負け ※史上初[10]
  • 同一カード16連敗:対ロッテ戦 ※開幕からのものとしては史上最長[注 5]、球団史上最長[注 6]
  • 5ヵ月連続の7連敗:4月-8月の5ヵ月連続で7連敗を記録、この間に月を跨いだ7連敗はなく、全て同一月間内で7連敗を達成[14]
    • 5度目の7連敗:同上[15]
  • 4ヵ月連続の8連敗:5月-8月の4か月連続で8連敗を記録、この間に月を跨いだ8連敗はなく、全て同一月間内で8連敗を達成[16]
    • 4度目の8連敗:同上、※史上4度目、パリーグ史上初[17]

球団記録

  • 3試合連続完封負け:6月15日 - 同21日 ※球団史上最長タイ[18][注 7]
  • 32イニング連続無得点:6月14日の5回 - 同21日の9回 ※球団史上最長[18][19][注 8]
  • 年間チーム得点350:1975年のパリーグDH制度導入後、2011年のロッテ、楽天の432を下回る史上最低記録
  • 1試合平均得点2.44:1975年のパリーグDH制度導入後、2011年のロッテ、楽天の3.00を下回る史上最低記録
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入団・退団

要約
視点

シーズン開幕前

さらに見る 支配下選手, 登録 ...
さらに見る 育成選手, 登録 ...

[39][40]

シーズン開幕後

本節では、本シーズン開幕から終了までの入退団について記述する。

さらに見る 支配下選手・育成選手, 登録 ...
さらに見る 育成選手→支配下, 月 ...
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マイナビオールスターゲーム2024選出選手

さらに見る ファン投票, 選手間投票 ...

代表選出選手

侍ジャパンシリーズ2024

日本代表

選手・スタッフ

  • 背番号変更
佐藤龍世 58→10
與座海人 44→15
田村伊知郎 40→20
宮川哲 15→34[注 10]
浜屋将太 20→40
髙松渡 34→50
菅井信也 128→71(6月支配下登録)
牧野翔矢 117→53(6月支配下登録)
ガルシア 124→78(7月支配下登録)
  • 守備位置変更
長谷川信哉 内野手→外野手

個人成績

表彰

達成記録

試合結果

さらに見る 凡例, 勝利試合 ...
さらに見る 3月・4月(8勝18敗 .308), # ...
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脚注

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関連項目

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