静岡県島田市にある中学校 ウィキペディアから
静岡大学教育学部附属島田中学校(しずおかだいがくきょういくがくぶふぞくしまだちゅうがっこう)は、静岡大学教育学部の附属中学校の3校のうちの一つ。静岡県島田市中河町169に所在する。 生徒定員は一学年120人であったが、平成30年度入学者選考から108人に縮小された。島田市立島田第二中学校と道を挟んで隣接する。
静岡大学教育学部附属島田中学校 | |
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北緯34度50分37.2秒 東経138度10分35秒 | |
過去の名称 | 静岡青年師範学校附属中学校 |
国公私立の別 | 国立学校 |
設置者 | 静岡大学 |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 2学期制 |
学校コード | C122110000031 |
所在地 | 〒427-0041 |
静岡県島田市中河町169 | |
外部リンク | 公式サイト |
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しばしばメディアや出版物において「付属島田中学校」と表記されることがあるが、 [1] [3] 正式には「附属島田中学校」である。この表記は新聞用語懇談会が「附」の字は使用しない(「付」と表記する)と決めたことによる。[4]
2019年プールのペンキが塗り直される。
自転車通学については、認可制である。それに関しては、いくつかの条件がある。
なお、自宅から最寄りの駅やバス停までの自転車通学に関しては、特に基準は定められていない。[8]
当校の最寄りの駅である島田駅まで利用する。島田駅からの通学は必ず徒歩でなければならない。
電車通学と同じく、利用は島田駅まで。主に、初倉、榛南方面の生徒がしずてつジャストライン 島田静波線を利用し、通学している。
校内には校章にも使われているユーカリの木が植えられている。また、太陽光発電と風力発電による電気を使った循環式のビオトープも作られており、メダカや水草などが放たれている。夏になるとアメンボやトンボが交尾を観察できたり、様々な種のカエルが生息する。
行き先は沖縄である。「平和学習」をテーマとして研修性の高い修学旅行となっており、ひめゆりの塔の前で、「目に親し・・・」で始まる合唱歌、別れの曲(わかれのうた)を唄うのが伝統となっている。沖縄の現地の人々にも受け入れられているこの恒例の合唱には、一年近くの歳月が費やされ、元ひめゆり学徒隊の方々を初め、毎年多くの方が聞きに訪れる。ただし、令和2年度は、新型コロナウイルス感染症の影響のため3月に延期される予定である。(その後、行先が長崎に変更され、修学旅行も3月に延期された。)
1 - 3年生が各学年3人ずつで集まり、それぞれの体験活動を報告しあう会。(1年生は静大・島田巡り、2年生は宿泊研修、3年生は修学旅行について)発表形式は、新聞、スケッチブックなど(指定)にまとめ、決められた時間の中で発表する。ただし、令和2年度は、1年生は静岡探訪・島田探訪という形で行われた。
体育祭・文化祭は「ゆうかり祭」と呼ばれる。ゆうかり祭には、「陸上部門」と呼ばれる体育祭と「文化部門」と呼ばれる文化祭がそれぞれ開催される。
2004年に国立大学が法人化されたことを契機に、全国の国立大学では経営の合理化による附属学校の統廃合が大きな課題として挙げられていた。附属島田中学校は、老朽化が進んでおり、また附属静岡中学校、附属浜松中学校と違い附属小学校を持っていない等の事情もあり、常に存続の危機が取り沙汰されていた。しかし2009年から2011年にかけての校舎改修工事によって、当面の存続が決定した。[9]
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