霞ヶ関駅 (埼玉県)
埼玉県川越市霞ヶ関東にある東武鉄道の駅 ウィキペディアから
埼玉県川越市霞ヶ関東にある東武鉄道の駅 ウィキペディアから
霞ヶ関駅(かすみがせきえき)は、埼玉県川越市霞ケ関東一丁目にある、東武鉄道東上本線の駅である。駅番号はTJ 23。副駅名は「東京国際大学前」[2]。
定期券売場が設置されていたが、前述の通り廃止された。また、ホーム上には売店「access」があったが、2017年10月19日を以って閉店した。改札階とホーム、北口・南口との間は階段のほかエスカレーター・エレベーターにより連絡している。
かつての駅舎は2階建てで、ホームとは地下通路で連絡していた。2005年に現行の橋上駅舎の供用を開始し、2006年には新たに北口が開設された。南口側には駅ビルが建設された。
2023年度の1日平均乗降人員は25,039人である[東武 1]。
近年の1日平均乗降人員および乗車人員の推移は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員 [6][東武 2] |
1日平均 乗車人員 [7] |
出典 |
---|---|---|---|
1990年(平成 | 2年)33,641 | 17,049 | |
1991年(平成 | 3年)35,217 | 17,785 | |
1992年(平成 | 4年)36,415 | 18,405 | |
1993年(平成 | 5年)36,849 | 18,609 | |
1994年(平成 | 6年)37,063 | 18,722 | |
1995年(平成 | 7年)37,658 | 18,576 | |
1996年(平成 | 8年)36,731 | 18,131 | |
1997年(平成 | 9年)35,415 | 17,473 | |
1998年(平成10年) | 34,404 | 16,994 | |
1999年(平成11年) | 33,429 | 16,389 | [* 1] |
2000年(平成12年) | 32,980 | 16,292 | [* 2] |
2001年(平成13年) | 31,955 | 15,837 | [* 3] |
2002年(平成14年) | 31,393 | 15,553 | [* 4] |
2003年(平成15年) | 30,518 | 15,102 | [* 5] |
2004年(平成16年) | 30,145 | 14,921 | [* 6] |
2005年(平成17年) | 29,522 | 14,587 | [* 7] |
2006年(平成18年) | 29,031 | 14,325 | [* 8] |
2007年(平成19年) | 28,827 | 14,328 | [* 9] |
2008年(平成20年) | 29,006 | 14,451 | [* 10] |
2009年(平成21年) | 28,801 | 14,385 | [* 11] |
2010年(平成22年) | 28,762 | 14,379 | [* 12] |
2011年(平成23年) | 28,579 | 14,264 | [* 13] |
2012年(平成24年) | 29,237 | 14,592 | [* 14] |
2013年(平成25年) | 29,686 | 14,827 | [* 15] |
2014年(平成26年) | 28,817 | 14,400 | [* 16] |
2015年(平成27年) | 29,448 | 14,727 | [* 17] |
2016年(平成28年) | 29,854 | 15,002 | [* 18] |
2017年(平成29年) | 30,046 | 15,089 | [* 19] |
2018年(平成30年) | 29,962 | 15,022 | [* 20] |
2019年(令和元年) | 29,021 | 14,541 | [* 21] |
2020年(令和 | 2年)17,892 | 8,964 | [* 22] |
2021年(令和 | 3年)22,214 | 11,129 | [東武 3] |
2022年(令和 | 4年)24,540 | 12,288 | [東武 4] |
2023年(令和 | 5年)25,039 | 12,530 | [東武 1] |
乗り場は北口側にある。(20系統は当駅の南口も経由する。)
当駅周辺はその昔、鎌倉街道にあったとされる「霞ヶ関」にちなみ、明治時代に町村制が施行されて入間郡『霞ヶ関村』となった。ところが、駅は当初川越藩の的場[注 1]があったとされた場所に設置されたことから、当時の地名を取って『的場駅』と命名された。
その後、1929年(昭和4年)に霞ヶ関カンツリー倶楽部ができたことに伴い、1930年(昭和5年)に駅名を『霞ヶ関駅』に改称した[注 2]。
東京都千代田区霞が関にある「霞ケ関駅」と間違えられる場合があるが、当駅の方が歴史は古く、早くから「霞ヶ関駅」を名乗っている[注 3]。しかし、混同を防ぐために住宅・商業広告などでは敢えて「東武霞ヶ関駅」と表現されることがある。また、有人改札の窓口には「東京都の霞ケ関駅ではありません」といった内容の案内板が設置されている。
かつては当駅より埼玉県営鉄道が分岐していた。川砂利運搬用の専用鉄道で、1957年(昭和32年)に廃止となった。近くを走るJR川越線の的場駅 - 西川越駅にわずかな遺構(廃止前はJR川越線と立体交差する箇所があり、その名残がわずかに残っている)があるが、それ以外に痕跡はない。
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