関東学院六浦中学校・高等学校(かんとうがくいんむつうらちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、神奈川県横浜市金沢区六浦東に所在し、中高一貫教育を提供する私立中学校・高等学校。高等学校においては生徒を募集しない完全中高一貫校であったが、2016年度より高校生を対象としたラグビー推薦入試を行うこととなった[1]。
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概要 関東学院六浦中学校・高等学校, 国公私立の別 ...
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なお、横浜市立六浦中学校(神奈川県横浜市金沢区六浦一丁目に所在する公立中学校)との関係は一切ない。
「人になれ 奉仕せよ」という校訓を掲げており、年数回の福祉施設等における奉仕活動が教育課程に含まれる。聖書に基づく理想の生徒像として、「共に励まし合う人」「社会に奉仕する人」「平和を尊重する人」を、教育目標としている。現在の校長は黒畑勝男、副校長は中村新、教頭は中田努、中村優子、松田修の3人。
学校法人関東学院の隷下に六浦事務センターが設置され、理事19人中六浦中学校・高等学校長の2名が法人常勤理事となっているほか、法人評議員として別途2名が参加する。
教員数は、高等学校が常勤30名、非常勤22名、専任2名、中学校が常勤33名、非常勤24名、専任2名(2015年現在)。用務は㈱エコロ・クリエイトが担っている。
- 1号館(2,679 ㎡:教室)
- 2号館(4,277 ㎡:教員室、特別教室、図書館、保健室等)
- 3号館(2,512 ㎡:教室、特別教室等)
- 4号館(1,793 ㎡:食堂、特別教室等)
- 本館(2,882 ㎡:事務室、礼拝堂、音楽室等)
- 体育館(1,766 ㎡:体育館)
- 文化部室棟(600.54㎡:生徒会室等)
- 運動部室棟(277.34㎡:運動部部室)
- 6年間を3段階に分けた教育システムを展開している。 中1・中2では30名程度の少人数のクラスを編成、中3以降「アドバンス」と「スタンダード」の2クラスに分かれ数学・英語・国語(高1スタンダードのみ)で習熟度別少人数授業を実施している。また、2021年度より「スタンダード」と「アドバンス」に加えて「GLE」が高校1年生以降追加された。
- 希望制で大学教員による理科学実験講座や大学受験補講を行っている。
- 2007年度より制度改革を実施し、2015年より一部に英語型入試を導入し、8人のネイティブ教員を中心に、「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能を目標とした授業を行う。「英語コミュニケーションモデル校」としての 取り組みを行っており、発話性を重視した授業のスキル向上に取り組んでいる。
- 国内留学、カナダ留学、カンボジアサービスラーニング、オーストラリアターム留学等様々なグローバル研修プログラムを実施している。
- 特別活動の一部として、東北福幸ボランティア活動等がある。
- 課外活動として中学ラグビー部が3年連続関東大会出場、中学、高校弓道部が全国大会、関東大会に出場、カヌー部が関東大会に出場するなど、スポーツ活動が比較的盛んである。
- またラグビーでは高校男子が関東大会ブロック優勝、女子が世界大会出場を果たすなど活躍している。
- さらに鉄道研究部が世界3位に輝く、生物部がマリンチャレンジプログラムに採択されるなど、文化部の活動も盛んである。
- 高校女子ラグビー部、2021年度グローバルアリーナ大会、夏のオッペンカップ、第4回全国U18女子セブンズ全てに優勝をして、三冠達成。
- 総合的な探究の時間、言語力活用講座、地球市民講座などの独自の教育プログラムが存在している。
- この学校では道徳の時間はなく、代わりに聖書という科目が存在する。
運動部
- 陸上競技部
- 卓球部
- 剣道部
- 水泳部
- 弓道部
- 中学野球部
- 硬式テニス部
- サッカー部
- バドミントン部
- バスケットボール部
- バレーボール部
- ラグビー部
- 高校野球部
- スキー部
- ゴルフ愛好会
- ダンス部(2022年度より同好会から部に昇格)
- カヌー部(非公式)
- 水泳部(非公式)
文化部
- 茶道部
- 生物部
- 美術部
- 漫画研究部
- 聖歌隊
- インターアクトクラブ
- 家庭部
- オルガニストギルド
- YMCA部
- 化学部
- S.C.S
- 写真部
- 吹奏楽部
- 演劇部
- 軽音楽部
- 鉄道研究部
- 入学式(4月上旬)
- 自然教室(5月上旬)※J1,J2のみ
- スポーツ大会(6月中旬開催)
- 芸術鑑賞(6月下旬)
- 六浦祭(10月下旬開催)
- 中学入学試験(2月上旬)
- 卒業式(3月上旬)