錦岡駅
北海道苫小牧市にある北海道旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
北海道苫小牧市にある北海道旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
錦岡駅(にしきおかえき)は、北海道苫小牧市宮前町3丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)室蘭本線の駅である。駅番号はH21。電報略号はニオ。事務管理コードは▲130323[3]。
旧名の錦多布は現在の錦多布川のアイヌ語語名に由来し、現在の名称はこれを基にした和名である。
その原義について、アイヌ語研究者の永田方正は「樹木収縮する処」としたが[9]、これについて山田秀三は「例の少ない地名でよく分からない[10]」として、「ニウㇱタㇷ゚(ni-us-tap」(木・多い・山)からという解釈を試案として示している[9]。
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。2線の間にホームのない待避線が1本あり、折り返し設備がない糸井駅を発着する普通列車の折り返しに用いられるほか、貨物列車の待避にも使用される。
駅舎は北側の少々高台となっている場所に建てられており、スロープが設置されている。苫小牧駅が管理する無人駅であり、簡易自動券売機が設置されている。かつては現在の3倍ほどの規模の駅舎で、駅員事務所もあったが、旧駅舎は火災で焼失している。
駅舎側より記載。
1日の平均乗降人員は以下の通りである[11]。
乗降人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2011 | 664 |
2012 | 658 |
2013 | 646 |
2014 | 580 |
駅周辺は住宅街となっている。
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