錦岡駅

北海道苫小牧市にある北海道旅客鉄道の駅 ウィキペディアから

錦岡駅map

錦岡駅(にしきおかえき)は、北海道苫小牧市宮前町3丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)室蘭本線である。駅番号H21電報略号ニオ事務管理コードは▲130323[3]

概要 錦岡駅, 所在地 ...
錦岡駅
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駅舎(2017年9月)
にしきおか
Nishikioka
H22 社台 (6.3 km)
(5.2 km) 糸井 H20
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所在地 北海道苫小牧市宮前町2丁目
北緯42度36分9.38秒 東経141度29分12.86秒
駅番号 H21
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 室蘭本線
キロ程 125.4 km(長万部起点)
電報略号 ニオ
ニタ(改称前)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
580人/日
-2014年-
開業年月日 1898年明治31年)2月1日[1]
備考 無人駅[2]
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歴史

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1975年の錦岡駅と周囲約750m範囲。左下が東室蘭方面。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

駅名の由来

旧名の錦多布は現在の錦多布川のアイヌ語語名に由来し、現在の名称はこれを基にした和名である。

その原義について、アイヌ語研究者の永田方正は「樹木収縮する処」としたが[9]、これについて山田秀三は「例の少ない地名でよく分からない[10]」として、「ニウㇱタㇷ゚(ni-us-tap」(木・多い・山)からという解釈を試案として示している[9]

1944年(昭和19年)に簡略化され、錦岡に改められた[11][12]。1990年(平成2年)10月1日に住居表示が実施され、現在の宮前町となった[13]

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。2線の間にホームのない待避線が1本あり、折り返し設備がない糸井駅を発着する普通列車の折り返しに用いられるほか、貨物列車の待避にも使用される。

駅舎は北側の少々高台となっている場所に建てられており、スロープが設置されている。苫小牧駅が管理する無人駅であり、簡易自動券売機が設置されている。かつては現在の3倍ほどの規模の駅舎で、駅員事務所もあったが、旧駅舎は火災で焼失している。

のりば

駅舎側より記載。

さらに見る 番線, 路線 ...
番線路線方向行先
2 室蘭本線 下り 苫小牧札幌方面
1 上り 東室蘭室蘭方面
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利用状況

1日の平均乗降人員は以下の通りである[14]

さらに見る 乗降人員推移, 年度 ...
乗降人員推移
年度 1日平均人数
2011 664
2012 658
2013 646
2014 580
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駅周辺

駅周辺は住宅街となっている。

隣の駅

北海道旅客鉄道(JR北海道)
室蘭本線
社台駅 (H22) - 錦岡駅 (H21) - 糸井駅 (H20)

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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