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日本の作曲家 ウィキペディアから
蓜島 邦明(はいしま くにあき、1953年1月30日[1] - )は、日本の作詞家、作曲家、編曲家。
埼玉県さいたま市出身[2]。城西大学経済学部卒業[3]。『世にも奇妙な物語』シリーズのテーマ曲「ガラモン・ソング」で知られる[4]。
幼少期より「ものづくり」に関心があり彫刻家を目指すものの、大学卒業後に「養子になってほしい」と言われて叔父が営むパン屋へ就職しパン職人となる。その後一転して好きだった音楽の世界へ転身し、当時まだ登場して間もなかったシンセサイザーを購入して独学で作曲家への道に進む[4]。劇団にて音響を担当し、作曲活動を開始する[1]。
建築様式におけるオブジェや様式美術に興味を持ち、彫刻家を目指すものの、その過程で素材の出す音に出会い作曲家になる。
テレビ・コマーシャル・映画・舞台・バレエなどの音楽監督を務める。
近年ではプロデュース業も手掛け、海外のアーティストやボーカリストを起用し、海外のアーティストとのコラボレーションを果たしている。
友人で映画監督・脚本家の飯田譲治が『世にも奇妙な物語』の前身番組『奇妙な出来事』のスタッフだったために、『世にも奇妙な物語』のテーマ曲を「10年残るようなエバーグリーンな曲を」と依頼した[5]。1990年の『世にも奇妙な物語』の劇伴により脚光を浴び[1]、それがきっかけで以降アニメやドラマの作曲を多く手がけるようになる。
サウンドトラックの録音時に、秒単位で時間を調整しながら指揮をするのが得意である。
『世にも奇妙な物語』に通ずる『悪いこと』『If もしも』『週刊ストーリーランド』『ココだけの話』『NIGHT HEAD』なども蓜島が音楽を担当している。ホラー作品では不協和音やノイズ風の音を散りばめたサウンドを多用している[6]。
など
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