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日本の政治家 ウィキペディアから
落合 貴之(おちあい たかゆき、1979年8月17日 - )は、日本の政治家。立憲民主党所属の衆議院議員(4期)。立憲民主党財務局長。
落合 貴之 おちあい たかゆき | |
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2022年5月7日、三軒茶屋駅前の街頭演説にて | |
生年月日 | 1979年8月17日(45歳) |
出生地 | 東京都世田谷区 |
出身校 | 慶應義塾大学経済学部経済学科 |
前職 |
三井住友銀行従業員[1] 江田憲司衆議院議員秘書[1] 松田公太参議院議員秘書[1] |
現職 |
経済産業委員会野党筆頭理事[1] 予算委員会委員[1] 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会委員[1] |
所属政党 |
(みんなの党→) (無所属→) (結いの党→) (維新の党→) (民進党(江田G)→) (旧立憲民主党→) 立憲民主党(重徳派・江田G) |
称号 | 学士(経済学)(慶應義塾大学) |
公式サイト | 落合貴之(おちあいたかゆき-衆議院議員 立憲民主党 東京6区 世田谷)公式ホームページ |
選挙区 |
(比例東京ブロック→) 東京6区 |
当選回数 | 4回 |
在任期間 | 2014年12月19日[2] - 現職 |
東京都世田谷区生まれ[3]。世田谷区立駒沢小学校、世田谷区立駒沢中学校、國學院高等学校、慶應義塾大学経済学部経済学科卒業[1]。慶應大学卒業後、三井住友銀行に入行[1]。その後、江田憲司衆議院議員、松田公太参議院議員の公設第一秘書を務めた[1]。
2012年、第46回衆議院議員総選挙にみんなの党公認で東京6区から出馬したが、得票数4位で落選した。2013年11月27日、特定秘密保護法の衆議院本会議における採決で、みんなの党は法案への賛成を決めたが、これに反発し、離党[1][4](なお、みんなの党では井出庸生、林宙紀の2議員が採決で造反し、江田憲司は本会議を欠席した[5])。2014年5月に結いの党、9月に維新の党の結党にそれぞれ参加した[1]。
2014年、第47回衆議院議員総選挙に維新の党公認で東京6区から出馬し、自由民主党前職の越智隆雄に2万票超の差をつけられ敗れたが、重複立候補していた比例東京ブロックで復活し、初当選した。
2016年、民主党・維新の党の合流により、民進党の結党に参加。
2017年9月28日、民進党は希望の党への合流を決定[6][7]。9月29日、希望の党の小池百合子代表は定例会見で、リベラル派議員について「排除いたします」と明言[8][9]。
同年9月30日未明、共同通信が「枝野幸男が無所属で出馬する方向で検討に入った。考え方の近い前議員らとの新党結成も視野に入れている」と報道[10]。10月1日、改憲推進派であった落合は、希望の党の改憲推進の公約や、「寛容な保守」を掲げながら民進党出身者の公認申請を特定の政策への賛否により選別する方針を批判し、無所属での立候補を表明[11]。
同年10月3日午前、新党「立憲民主党」が設立される[12]。同日午後、希望の党は衆院選の第1次公認192人を発表。同党が東京6区に元参議院議員・香川県選挙区の植松恵美子を擁立したことが明らかとなった[13]。10月4日、落合は立憲民主党への参加を表明[14][15]。10月4日、日本共産党東京都委員会は立憲民主党や社民党と共闘するため、東京1、5、6、7、18、21区について新人候補の擁立を取りやめると発表した[16]。
同年10月22日に行われた総選挙に同党公認で東京6区から立候補し、自民党前職の越智隆雄を1978票の僅差で破り、初めて選挙区での当選を果たした(越智も比例復活)[17]。なお、しんぶん赤旗は、「小選挙区は落合貴之」とともに「比例は共産党」という呼びかけが印刷された選挙はがきを、落合の選対が1万枚準備したとしている[18]。
2019年10月24日、重徳和彦らとともに「直諫の会」を結成。「直諫」は目上の人に対して遠慮せずにいさめるとの意味で、新会派執行部へ積極的に政策提言を行う意思を込めた[19]。
2020年9月15日、旧立憲民主党と旧国民民主党は、2つの無所属グループを加えた形で新「立憲民主党」を結成[20]。落合も新党に参加。党政務調査会副会長、党経済政策調査会事務局長、党青年局顧問、党東京都連選挙対策委員長、つながる本部長などを務める[21]。12月、著書『民政立国論』が、尾崎行雄記念財団のブックオブザイヤー2020国政部門大賞に選出された[22]。
2021年10月31日の第49回衆議院議員総選挙で越智を破り3選(越智は比例復活で当選)[23][24]。枝野幸男代表の辞任に伴う立憲民主党代表選挙(11月30日実施)では小川淳也の推薦人に名を連ねた[25]。
2024年10月27日の第50回衆議院議員総選挙では、引退した越智に代わり自民党公認で立候補した土屋美和らに比例復活を許さず4選[26]。
当落 | 選挙 | 執行日 | 年齢 | 選挙区 | 政党 | 得票数 | 得票率 | 定数 | 得票順位 /候補者数 | 政党内比例順位 /政党当選者数 |
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落 | 第46回衆議院議員総選挙 | 2012年12月16日 | 33 | 東京都第6区 | みんなの党 | 5万2325票 | 17.56% | 1 | 4/5 | 3/2 |
比当 | 第47回衆議院議員総選挙 | 2014年12月14日 | 35 | 東京都第6区 | 維新の党 | 8万8915票 | 35.37% | 1 | 2/3 | 1/3 |
当 | 第48回衆議院議員総選挙 | 2017年10月22日 | 38 | 東京都第6区 | 立憲民主党 | 10万400票 | 40.81% | 1 | 1/4 | / |
当 | 第49回衆議院議員総選挙 | 2021年10月31日 | 42 | 東京都第6区 | 立憲民主党 | 11万169票 | 40.08% | 1 | 1/3 | / |
当 | 第50回衆議院議員総選挙 | 2024年10月27日 | 45 | 東京都第6区 | 立憲民主党 | 10万7222票 | 47.40% | 1 | 1/4 | / |
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