芳根京子

日本の俳優 (1997-) ウィキペディアから

芳根京子

芳根 京子(よしね きょうこ、1997年平成9年〉2月28日 - )は、日本女優

概要 よしね きょうこ 芳根 京子, 本名 ...
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環境省エコジン 2017年6・7月号 ECO LIVE FAIR 2017

東京都出身[2]ジャパン・ミュージックエンターテインメント所属。

来歴

中学2年生でギラン・バレー症候群を発症。1年ほど学校に通うことにも難儀したがその後克服する[3][4]

都立高校1年生のとき、友達に誘われて行ったライブ会場でスカウトされ芸能界入り[5][6][注 1]

2013年フジテレビ系ドラマ『ラスト♡シンデレラ』で女優デビュー[7]。このドラマで主演を務めた篠原涼子(事務所の先輩にあたる)を憧れの人として挙げている[8]

2014年、福島・東京で行われたオーディションで選ばれ、映画『物置のピアノ』で映画初出演にして初主演。同年、NHK朝の連続テレビ小説花子とアン』で朝ドラデビューする。花子の親友である蓮子(仲間由紀恵)の娘役を演じた。

2015年、本広克行監督による青春映画『幕が上がる』に出演。同年には、キャストオーディションで1,000人以上の参加者の中から選ばれ、TBS系ドラマ『表参道高校合唱部!』の香川真琴役でドラマ初主演を務めた。

2016年度の後期のNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』ではヒロインとして出演[9][10]

2018年の月9ドラマ海月姫』において、朝ドラ終了後初主演[11]

2018年公開映画で、土屋太鳳とダブル主演を務めた『累 -かさね-』と、『散り椿』での演技が評価され、第42回日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞[12]

人物

要約
視点

名前

京子の由来は、「東京で生まれたから」。「私が生まれたとき、父は仕事で海外を行き来して東京を離れることも多い時期で、母は北海道出身で東京に憧れを持っていた。二人それぞれの想いがあって、東京で生まれたことを主張したかったらしいです。」と雑誌のインタビューで明かしている[13]

趣味

料理、お菓子作り、犬の散歩[14]。料理を好きになったきっかけの一つはかっぱ橋に結びついている[13][注 2]

休日の過ごし方は、フェレットと過ごしたり、友人とオンラインゲームをしている[15]

特技

ピアノ[15]フルート。小学校に吹奏楽部で担当していたフルートだが、中学入学後に経験者としてスカウトされ吹奏楽部に所属した[16][17][18]

嗜好

2歳頃から大のトマト好きで、1人で1キロ分を一気に平らげたこともある[19]。自身の母親からは「(あなたの)体の8割はトマトでできていると言っても過言ではない」と言われている[19]。高校時代は弁当を2、3個持参し、そのうち1つはプチトマトが8個だけ入ったもので、もう1つにも通常のトマトが入っていた[19]。最も好きな品種は『ラブリーさくら』で、北海道の知人から毎年取り寄せている[20]

ももいろクローバーZファンのモノノフで、ライブにも参加している[21][22]

交友関係

ももいろクローバーZ玉井詩織は『幕が上がる』の映画と舞台での共演をきっかけに親交を深め、家族ぐるみで付き合う親友[23][24][25]。同作品で共演した伊藤沙莉とも親交がある[26]

オールドルーキー』で共演したことがきっかけで生田絵梨花(元乃木坂46)、岡崎紗絵と仲良くなり、生田を「いくちゃま」、岡崎を「おさえ」と呼んでいる[27]

同じ事務所で後輩の秋元真夏(元乃木坂46)とは、『それってパクリじゃないですか?』で共演。ドラマ撮影時のエピソードでは人見知りな秋元の緊張を解いている[28]

家族

[13]、母(北海道出身)[13]、兄[15][1][29]、祖母[1]がいる。

母方の祖父が北海道の倶知安町に住んでいた[15]

SNS

公式ブログ「芳根京子のキョウコノゴロ」は、BLOG of the year 2016・オフィシャル部門で優秀賞を受賞するなど[30]高く評価されていたが、2021年5月30日、区切りをつけて非公開という形になることを明らかにした[31]

女優業

「オーディション荒らし」の異名を取る[4]と報じられるが、本人は強く否定している。『べっぴんさん』で朝ドラヒロインの座を射止める前までは、オーディションを受けても受からないことが多く、朝ドラのヒロインに決まった後も落選したオーディションがあった[32]ことを語っている。なお、「オーディション荒らし」報道の翌日に受けた『とと姉ちゃん』のオーディションは一次で落ちている[33]

自己PR欄にも「オーディションが嫌いなので、オーディションを受けなくても仕事ができるようになりたい」と書いていた[34]

出演

  • 主演は役名を太字で示す。

映画

テレビドラマ

配信ドラマ

舞台

ナレーション

  • ザ・ノンフィクション(フジテレビ)
    • 「シングルマザーの大家族~パパが遺してくれたもの~」(2020年6月28日)[92]
    • 「悪ガキと ひとつ屋根の下で ~夢の力を信じた10年の物語~」(2020年12月13日)[93]
    • 「夜の街に別れを告げて~人生を変えたい彼女たちは…~」(2021年8月29日)[94]
    • 「スマホとホームレス ~無料Wi-Fiに集う若者たち~」(2021年12月12日)[95]
    • 「たどりついた家族〜海の向こうの戦火と涙〜」(2022年5月1日)[96]
    • 「たどりついた家族2 前編~戦火の故郷と母の涙~」(2023年2月26日)[97]
    • 「たどりついた家族2 後編~帰りたい 戦火の故郷へ〜」(2023年3月5日)[98]
    • 「たどりついた家族3 ~母の願い 3度目の春〜」(2024年5月5日)[99]
  • モネ 連作の情景(2023年10月20日 - 2024年1月28日〈予定〉、上野の森美術館[100]

テレビ番組その他

テレビアニメ

劇場アニメ

吹き替え

CM・広告

PV

ラジオ

  • 「芳根京子のみみにリコピン♪」(2016年3月29日 - 2018年3月27日、文化放送[2] - レギュラーパーソナリティ

書籍

カバーモデル

  • あの夏のつづき〜初恋行進曲〜(ひな・著、2014年2月25日、小学館エンジェル文庫、ISBN 978-4-094-55004-7

新聞

  • 「芳根京子の“芳根”と書いて“よしね”と読みます。」(読売新聞夕刊コラム、2016年1月22日 - 全6回)[2]

写真集

受賞歴

2015年度
2016年度
2018年度

脚注

外部リンク

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