Remove ads
日本の漫画 ウィキペディアから
『聖闘士星矢 EPISODE.G アサシン』(セイントセイヤ エピソードジー アサシン)は、原作・車田正美、漫画・岡田芽武による日本の漫画。車田正美の漫画『聖闘士星矢』を原作とした外伝作品。前作『聖闘士星矢EPISODE.G』の完結から約1年後、秋田書店の雑誌『チャンピオンRED いちご』での連載が開始された。いちごでは2014年Vol.43から第3話まで掲載されたが、2014年10月に『いちご』が休刊となって以降は同社のWEB雑誌『チャンピオンクロス』へ移行した。2018年7月10日に『チャンピオンクロス』が『Champion タップ!』と統合し『マンガクロス』となったため、98話から同サイトでの掲載となり、2019年8月27日掲載の118話をもって「アサシン」編が終了した。
主人公は山羊座(カプリコーン)のシュラ。彼は女神の大いなる神託を受け聖域から無断で日本へ来訪する。そのシュラを討つ刺客として聖域から遣わされたのが獅子座(レオ)のアイオリア。彼らの前にその身に聖剣を宿した闘士達が立ち塞がる。『EPISODE.G』前後[1]の話であるが、シュラやアイオリアの訪れた日本では別の時間軸[2]が流れている。これはシュラらがブラックホールに入り、時空を曲げる特異点を超えて別次元(未来の日本)へ来たためである。
セイクリッドソード ホルダー。神話の時代から受け継がれる聖剣をその身に宿す者達。その中でも極少数の者は、火野吉乃の存在が聖剣戦争の勝者に非常に重要であることを知っている。
グラディエーター。聖剣保持者の中でも、その身に宿した魔剣が最も優れた一振りと自負し、神話の数ほど存在する数多の聖剣の中で、真の聖剣を決定する聖剣戦争において頂点を目指す闘士達。剣闘士は聖剣を聖剣具現(ホーリーソード エンボディメント)で実体化させ、魔剣起動(カースソード アクティベート)で己が身に纏う鎧、拳を敵を切り裂く剣とすることが可能。その一方、自身を剣闘士として存在させ、真の姿を秘匿してくれている聖剣を損傷すると舞(ダンス)が必要となるが、舞は二振りまでしか許されない。二振り目を超えると舞の力でも修復できず聖剣は消失し、剣闘士としての存在も出来なくなる。
並行世界である失われた世界(ロストワールド)の聖域。この世界の女神は混沌女神(カオスアテナ)と呼ばれ双子で生を受ける。また聖闘士は失われし聖闘士(ロストセイント)と呼ばれ、本来の次元では存在しないはずの聖闘士である。全テ乃狭間に堕ち存在を抹消された存在で、混沌女神を奉じ地上の守護を目的とする。
この世界ではペガサス(星矢)の存在が完全に消失しているため世界が救われる奇跡の起きる事は絶対に無く、ハーデスは瞬の肉体を得て聖域と不可侵条約を締結している。
暗殺者達で構成されるギルド。依頼を受け標的を暗殺するほか、社会からその存在を隠し常に歴史の闇に潜んできたため、ギルドの存在を知った者を抹殺する集団。日本の裏社会と結託し勢力を拡大し、シュラの推測では剣闘士とも何らかの協定を結んでいる模様。現世での肉体が気体の者も多い。ワダツミ以外の名は全て仮称である。ギルドへ所属するためには自分の顔を消さなければならず、組織名の由来は自らの顔を削ぎ落とし誰でもない一人の暗殺者となる事からとされているが、デスマスクの語るところでは顔の無い者は巨蟹宮に封じられていた死者であり元々顔が存在しない。
聖闘士星矢の用語解説も参照。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.