第69回全国高等学校ラグビーフットボール大会(だい69かいぜんこくこうとうがっこうラグビーフットボールたいかい)は、1989年(平成元年)12月28日から1990年(平成2年)1月7日まで近鉄花園ラグビー場にて行われた、全国高校ラグビー選手権である。優勝は奈良県の天理高校(6回目)。
※マークはシード校
- 北海道
- 北北海道代表 - 北見北斗 (8年連続24回目)
- 南北海道代表 - 函館稜北 (6年ぶり7回目)
- 東北
- 関東
- 北信越
- 東海
※全試合30分ハーフで行う。同点で終了した場合は1.トライ数2.ゴール数3.抽選の順にて次回出場校を決める。
1回戦
- 和歌山工 9 - 8 北見北斗
- 八幡工 7 - 7 専大松戸
- 岡谷工 13 - 3 大津
- 砺波 22 - 0 鹿児島実
- 東農大二 35 - 0 脇町
- 都城 22 - 14 磐城
- 東海大一 12 - 3 筑紫丘
- 岐阜工 30 - 3 米子東
- 津山工 21 - 4 日大山形
- 西陵商 4 - 3 広島工
- 明大中野 38 - 9 出雲(出雲高校は花園初トライ)
- 若狭東 29 - 6 金沢松陵工
- コザ 12 - 12 志摩
- 巻 48 - 7 高知工
- 熊本 13 - 4 宮城水産
- 報徳学園 28 - 3 函館稜北
- 作新学院 14 - 0 新田
- 長崎北陽台 25 - 8 三本木農
2回戦
- 花園 36 - 0 和歌山工
- 八幡工 16 - 9 岡谷工
- 大分舞鶴 36 - 3 砺波
- 秋田工 7 - 6 東農大二
- 天理 26 - 4 都城
- 慶應義塾 39 - 0 東海大一
- 柏原 18 - 12 岐阜工
- 国学院久我山 48 - 0 津山工
- 啓光学園 22 - 3 西陵商
- 行田工 9 - 4 明大中野
- 佐賀工 14 - 6 若狭東
- 日川 27 - 0 コザ
- 布施工 12 - 9 巻
- 黒沢尻工 12 - 9 熊本
- 報徳学園 13 - 11 作新学院
- 茗溪学園 25 - 0 長崎北陽台
3回戦
- 花園 24 - 4 八幡工
- 大分舞鶴 30 - 22 秋田工
- 天理 25 - 13 慶應義塾
- 国学院久我山 13 - 9 柏原
- 啓光学園 38 - 8 行田工
- 日川 28 - 4 佐賀工
- 黒沢尻工 15 - 0 布施工
- 茗溪学園 44 - 0 報徳学園
準々決勝
- 花園 17 - 13 大分舞鶴
- 天理 11 - 10 国学院久我山
- 啓光学園 26 - 11 日川
- 茗溪学園 16 - 11 黒沢尻工
準決勝
- 天理 6 - 6 花園
- 啓光学園 25 - 14 茗溪学園
第13回高校東西対抗試合
- 大会で特に活躍した選手を選抜した上で東西に分かれて行ういわば高校ラグビー版オールスターゲームである。
東軍監督佐々木正春、西軍監督記虎敏和、1990年1月15日 国立競技場 試合結果西軍 60-12 東軍
日本ラグビー2005平成16年〜平成17年公式戦主要記録 ISBN 4-583-03863-1