渡辺 美優紀(わたなべ みゆき、1993年〈平成5年〉9月19日 - )は、日本の元アイドル[4]、ファッションモデル、ダンサー、YouTuber、歌手、プロデューサー。ガールズユニット・Ange et Follettaの元メンバー、女性アイドルグループ・NMB48およびAKB48、SKE48の元メンバー。奈良県出身。愛称は「みるきー」。2021年4月までroundcell所属[3]。所属レーベルはワーナーミュージック・ジャパンの子会社CENTRO内のetichetta(エチケッタ)[5]。
2010年
- 9月20日、『NMB48オープニングメンバーオーディション』に合格(応募総数7256名、最終合格者26名)。
- 10月9日、『Visit Zooキャンペーン応援プロジェクト AKB48 東京秋祭り supported by NTTぷらら』において、NMB48第1期研究生26名の一人としてお披露目され、活動を開始する。
2011年
2012年
2013年
- 6月3日発表のオリコン2013年上半期本ランキング写真集部門でファースト写真集『みる神』が3位を獲得、ソロ写真集としてはトップとなる[11]。
- 5月から6月にかけて実施された『AKB48 32ndシングル選抜総選挙』では15位で、総選挙による選抜メンバーに初めて選出された[12]。
2014年
2015年
2016年
- 4月13日、NMB48劇場で行われたチームBII「逆上がり」公演において、NMB48およびAKB48からの卒業を発表[26]。
- 7月3日と4日の2日間にわたって、『NMB48 渡辺美優紀卒業コンサート〜最後までわるきーでゴメンなさい〜』と題した卒業コンサートを神戸ワールド記念ホールで開催[27]。
- 8月9日、NMB48劇場で卒業公演を実施し、NMB48としての活動を終了[28]、同時にAKB48との兼任も解除。
- 8月21日、ファーストスタイルブック「MILKY」の発売記念イベントで卒業公演後初めて公の場に登場し、今後の活動については未定と語った[29][30]。
2018年
2019年
2020年
- 9月、MARK STYLERがZOZOTOWN内にオープンしたポップアップショップ『Now me.』にて、自身のプロデュースアイテムを販売。AUTUMN&WINTER COLLECTIONとして展開されたアパレルグッズのデザインを手掛けた[36]。
- 12月19日、ヒューリックホール東京において『Miyuki Watanabe Christmas Premium Live 2020』を開催し、コロナ禍で未定だったAnge et FollettaのCDデビューが来春に決定したと発表した[37]。
2021年
- 3月24日、Ange et Follettaの1stミニアルバム『Ange et Folletta 〜Danse〜』が発売[38]。
- 4月22日、同月末をもって所属事務所「roundcell」を退所することを発表[3]。5月1日以降はファンクラブの新規入会などを行わないことも発表された[3]。
- 5月7日、個人事務所設立と、新たなファンクラブの設立を発表[39]。
- 12月3日、渋谷伝承ホールにてAnge et Follettaのワンマンラストライブ『Ange et Folletta -with wings-』を開催[40]。
- 12月7日、Ange et Follettaの活動を終了[40]。
2022年
2023年
- 渡辺家の一人娘として誕生した。「21世紀に向かって美しく優しい女の子になってほしい」という願いを込めて「美優紀」と名づけられた[43]。
- ニックネームの「みるきー」は高校入学以降、一部の友達から呼ばれていたもの。入学式で、女子生徒から「なんかみるきーっぽい」という理由で呼ばれはじめたのがきっかけである[43]。
- 性格は、いつも笑顔で前向きで明るく、天然でちょっとズレている[44][45]。よく「フワフワしてる」「ニコニコしてる」と言われる[46]。
- 小学校低学年の頃からモーニング娘。に憧れて「あんな風に踊れるようになりたい」と母親に話し続け、小学校の5年生からダンススクールに通い始める。中学時代は週に6日はダンスに打ち込んだという[47][48]。特に、同じ奈良県出身の加護亜依があこがれの人物であるとYouTubeで語っている。
- 特技は、6年間習っていた書道で、美術館に表彰されたこともある[49]。
- 好きなブランドは、dazzlin・EGOIST[50]。
- 好きな男性のタイプは、自分のことを愛し続けてくれる人[45]。
- 好きなアーティストは、安室奈美恵[51]。
- AKB48の柏木由紀、SKE48の高柳明音、向田茉夏と仲がよい[50]。
- 近視で、仕事ではコンタクトレンズを着用し、自宅などでは眼鏡をかけている[52][53]。猫アレルギーである[54]。
NMB48
- グループ在籍時のキャッチフレーズは、「みるくとみゆきを混ぜるだけっ♪ あっという間に…(みるきー!)ありがとうございます! 奈良県出身○歳の渡辺美優紀です」[55]。
- NMB48のメンバーほぼ全員からニックネームの「みるきー」と呼ばれているが、2期生からは「みるきーさん」のように敬称付きで呼ばれている。ちなみに、福本愛菜とSKE48の松井玲奈はブログやGoogle+の中では「みるきっす」と称している[56][57]。また、山本彩とは互いに下の名前で呼び捨て合う仲だが、ブログやGoogle+では「みゆきー」[58]という愛称でも呼ばれる。まれに小悪魔的な行動や発言をすることから、インターネット上でファンにより「悪いみるきー」をもじって「わるきー」というニックネームが付けられた。秋元康総合プロデューサーは「魔性力がある」と評価している[59]。
- 唯一、一時NMB48と兼任していたAKB48チームA・横山由依からは「みゆきちゃん」と呼ばれている[60]。
- 握手会での対応、オフィシャルブログやGoogle+などでの言葉遣いなどから、「ファンの心をわし掴みにする」釣り師と呼ばれており、AKB48のCD「ギンガムチェック」Type-B同封DVD収録「AKB48 グループメンバーによる『自撮り・釣り講座』」において、「釣り師渡辺美優紀先生による釣り講座」講師として、AKB48選抜メンバーに「釣り」テクニックの解説を行った。秋元康曰く、「全員を釣っているでしょうね。もはや、『釣り』というよりも『投網』のような感じ」[61]。
- 大好きなダンスは趣味にするつもりで、高校時代にはすでに助産師を目指して勉強するため塾にも通い始めていた。だが高校2年生の時にNMB48のオーディションが実施されることをクラスの担任や級友から教えてもらい、担任の薦めもあって、今まで頑張ってきたダンスを活かしたいと思いオーディションを受けることにした。歌唱審査で歌ったのは大塚愛の「桃ノ花ビラ」[46][49][48]。
- 完璧主義で、自分が納得いくまで練習しないと気が済まないタイプ。NMB劇場の公演初日まで、「ひたすら練習していた」記憶だけがあるという[48]。
- NMB48で仲の良いメンバーは主に年長組で、年少組はみんな可愛いと言っている[49]。約3年半歳下の近藤里奈は「いつも一緒にいてなんでも話す仲」であり、約1年半歳下の上西恵は「落ち着くし甘えられるし本音で話し合える」とのこと[50]。
- メンバーへの感情は、最も恋心に近いのが小笠原茉由、妻が福本、娘が近藤[62]。山本彩は「自分には無いものを沢山持ってて羨ましく思う事がよくありますね」とも語られている[63]。
- 同じ奈良県民の福本愛菜と「奈良(なら)〜ず」というコンビを結成する[64]。
- 2011年1月時点で、将来の目標は未定だった。色々なことに挑戦し、スキルアップして、自分に向いていることを理解してから夢を決めたい、今はまだNMB48として頑張ることが第一であると語っていた[49]。その後は「笑顔が素敵なアイドル」と語っている[45]。また、「AKB48 27thシングル選抜総選挙」に際して、「日本一のアイドルになること」が目標であり[65]、「NMB48がAKB48さんと同じように国民的アイドルになること」を目指すと宣言した[48]。
- 上記にもあるように奈良県出身であるが、奈良の自宅を「第1のホーム」、NMB48が拠点としている大阪市・難波を「第2のホーム」、年に1回は必ず大阪府柏原市在住の親戚宅に集まることから柏原市を「第3のホーム」と呼んでいる[66]。現在は東京都在住。
- 初ソロ曲のタイトルが「わるきー」に決まり(発表は2012年4月11日[59])、「わるきー」をテーマにしたソログラビアも撮影され[67]、さらに秋元康や祖母から「わるきーは褒め言葉や魅力的な意味」などと言ってもらえたため、前述の「自分の中に潜む別人」という解釈を本人はするように変化している[68]。なお、『FLASH』編集部の青木宏行が「わるきー、現われないかな」とGoogle+で呼びかけたところ[69]、「みるきー」と改めて呼ぶまで渡辺のコメントを得られなかったため、「やはり本人は、わるきーという意識はまったくない」「やっぱわるきーは、FLASHスペシャルの幻想だった、というオチで」と結論していた[70][71]。
AKB48
- AKB48メンバーの推しメンは市川美織[72]。
- 「Everyday、カチューシャ」のPV撮影時のエピソードとして「最終日に、PV撮影も無事に終わって皆さんで食事をしたとき、私たちは二人(山本彩と)で、コッソリ食べようとしてたんですよ、遠慮して仲間に入れなくて。そしたら、大島優子さんが“NMBのコたち、こっちおいでよ!”って。前田敦子さんや大島優子さんたちと一緒の席で、緊張しながらだったんですけど、楽しく会話させていただいて。優しいなぁって思いました」[73]と語っている。
- Google+における、AKB48グループの部活動では演劇部に所属している[74]。
シングル選抜楽曲
NMB48名義
AKB48名義
AKB48 チームサプライズ名義
バラの儀式公演
- 未来が目にしみる
- 幼稚園の先生
- ときめきアンティーク
- バラの儀式
- 美しい狩り
- 哲学の森
- ほっぺ、ツネル
SKE48名義
アルバム選抜楽曲
NMB48名義
AKB48名義
- 『ここにいたこと』に収録
- ここにいたこと - 「AKB48+SKE48+SDN48+NMB48」名義
- 『1830m』に収録
- ノーカン - 「Team B」名義
- いつか見た海の底 - 「Up-and-coming girls」名義
- 青空よ 寂しくないか? - 「AKB48+SKE48+NMB48+HKT48」名義
- 『次の足跡』に収録
- After rain
- 他人行儀なSunset beach
- 悲しき近距離恋愛 - 「Team B」名義
- 『ここがロドスだ、ここで跳べ!』に収録
- 『0と1の間』に収録
シングル
- Milky Land(2018年9月19日・9月21日、ライブ会場先行販売 / 2018年9月22日、通販限定販売)
アルバム
さらに見る 枚, リリース日 ...
枚 | リリース日 | タイトル | 最高位 | レーベル | 販売形態 | 規格品番 | 形態 |
1 |
2019年4月3日 | 17% | 11位 | etichetta | CD+DVD | WPZL-31585 | 初回限定盤 |
CD | WPCL-13024 | 通常盤 |
CD+Blu-ray+香水 | WQZQ-75/6 | FC限定盤 |
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CM・広報
- スシロー「お持ち帰りパーティー」編(2012年11月30日 - 2013年、あきんどスシロー)[91]
- 南天のど飴(2012年10月29日 - 2013年、常盤薬品工業)
- WEBムービー「南天な一日 ~TVCMサイドストーリー~」(2012年10月22日 - )[92]
- 「南天のど飴ちゃんやで」篇(2012年10月29日 - )[93]
- WEB限定ムービー「南天知ってる?」キャンペーン[94]
- 第1話「東京」篇(2013年11月15日 - )
- 第2話「名古屋」篇(2013年12月6日 - )
- 第3話「大阪」篇(2013年12月26日 - )
- パナソニック エコソリューションズ社(2014年)
- Panasonic リフォーム「バスルーム」篇・「あかり」篇
- VERITIS
- ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド - イメージキャラクター
- スイーツ&ベーカリー ル・パン神戸北野 『World Milk Day 6.1 JAPAN』(2017年6月)[95]
- 神戸みなと温泉 蓮(2017年6月)[96]
- C Channel 『渡辺美優紀PRESENTSみるきーボディの作り方』シリーズ(2019年3月 - ) - C CHANNEL公式クリッパー[97]
- チャミスル 『#チャミスルムーブ』キャンペーン(2021年11月1日 - 、ハイト眞露) - アンバサダー[98]
- WEBムービー #チャミスルムーブ TikTokキャンペーンムービー(2021年11月1日 - )
- 平塚競輪場 2022年度イメージキャラクター(2022年4月1日 - 、平塚市)[99]
カレンダー
- 卓上 渡辺美優紀 2013年カレンダー(2012年12月7日、ハゴロモ)
- 卓上 渡辺美優紀 2014年カレンダー(2013年12月6日、ハゴロモ)
注釈
『MBSうたぐみ Smile×Songs』が2014年3月をもって終了したため、4月より週1回の1時間番組へと時間枠を拡大し、独立した。
ウィキメディア・コモンズには、
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