渡瀬駅 (福岡県)

福岡県みやま市高田町濃施にある九州旅客鉄道の駅 ウィキペディアから

渡瀬駅 (福岡県)map

渡瀬駅(わたぜえき)は、福岡県みやま市高田町濃施にある、九州旅客鉄道(JR九州)鹿児島本線である[1]。駅番号はJB24

概要 渡瀬駅, 所在地 ...
渡瀬駅
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駅舎
わたぜ
Wataze
JB23 南瀬高 (3.9 km)
(2.8 km) 吉野 JB25
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所在地 福岡県みやま市高田町濃施[1]
北緯33度5分59.6秒 東経130度27分35.2秒
駅番号 JB  24 
所属事業者 九州旅客鉄道(JR九州)
所属路線 鹿児島本線
キロ程 139.1 km(門司港起点)
電報略号 ワタ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線[1]
乗降人員
-統計年度-
512人/日
- 2018年-
開業年月日 1891年明治24年)6月7日 [1][2]
備考 無人駅自動券売機 有)
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歴史

年表

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旧駅舎

駅名の由来

開業当時の地名(三池郡二川村渡瀬)が由来。

「渡瀬」は古くから楠田川と隈川に挟まれた三池街道宿場町として栄えた町で、駅名が「二川」にならなかったのは当時は「二川村」よりも「渡瀬宿」の方が知名度が高かったことや、隣郡の八女郡(現・筑後市)にも「二川村」が存在していたからである。駅名を「二川駅」にする案もあったのだが、1896年(明治29年)に東海道本線二川駅が開業してしまったため、結局「二川駅」になることはなかった。

渡瀬地区は地区改正で縮小したものの、今も西鉄渡瀬駅との中間程(下楠田付近)に現存している。

なお「渡瀬」の由来は、この地が隈川を徒渉して渡れる瀬(浅瀬)が多いことから来ており、二川村の「二川」とは「楠田川」と「隈川」のことである。

駅構造

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駅構内(中線は撤去されたが、形跡が残っている)

単式ホーム2面2線を有する地上駅[1]。以前はもう1線を有していたが中線が撤去された[1]。互いのホームは跨線橋で連絡している。駅舎は西側にある。

無人駅である。2022年3月11日まではみやま市観光協会が駅業務を行う簡易委託駅であり、きっぷうりばが設置されていた[5]SUGOCAの利用が可能である。

のりば

さらに見る のりば, 路線 ...
のりば路線方向行先
1 JB 鹿児島本線 上り 久留米鳥栖博多方面
2 下り 大牟田熊本八代方面
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利用状況

さらに見る 1日乗降人員推移, 年度 ...
1日乗降人員推移 [6]
年度 1日平均人数
2018年 512
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駅周辺

みやま市高田町中心部に立地している。駅前の県道を150m程直進すると国道208号との交差点(JR渡瀬駅前交差点)に辿り着く。JR渡瀬駅前交差点を右折し国道上を200m程北進したところにある濃施交差点で国道208号から国道209号が分岐している。国道208号の一部と国道209号は高田町内で鹿児島本線に並行している。

バス路線

「JR渡瀬駅」停留所にて、みやま市コミュニティバスの路線が発着する。

  • 瀬高・高田線(太神・岩田経由):市立図書館
  • 山川・高田線(亀谷・竹飯経由 / 田浦・田尻経由):山川げんきかん
  • 高田・瀬高線(江浦・浜田・大江経由):みやま市役所 / あたご苑
  • 高田南部・西部線:西鉄江の浦駅・黒崎開北・西鉄開駅方面 / 渡瀬団地・唐川方面

隣の駅

九州旅客鉄道(JR九州)
JB 鹿児島本線
快速
通過
区間快速(一部列車のみ停車)・普通
南瀬高駅 (JB23) - 渡瀬駅 (JB24) - 吉野駅 (JB25)

脚注

関連項目

外部リンク

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