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『週刊リテラシー』(しゅうかんリテラシー)はTOKYO MXで放送されていた生放送情報番組である。
番組開始当初の2014年4月5日から2016年7月9日放送までは、メインの出演者である田村淳 (ロンドンブーツ1号2号)と上杉隆の冠番組である『淳と隆の週刊リテラシー』(あつしとたかしのしゅうかんリテラシー)として放送していたが、後述する上杉が出演不可能(後に降板)になったため、翌週7月16日放送分より『週刊リテラシー』に変更された(経緯など詳細は後述)。
前番組枠で放送していた『5時に夢中!サタデー』を終了し、田村と上杉が、“多様性”と“言論の自由”をテーマにニュースを語り、メディアリテラシーを考えるバラエティ番組である。
田村にとって、『知りたがり!』(フジテレビ)以来、2年振りに情報番組の司会を担当する。
2014年12月20日には、2時間特番としてスタジオアルタからの公開生放送を行った[1]。2015年8月15日には、当日が終戦の日ということで、2回目となるスタジオアルタからの公開生放送を行い、靖国神社問題を扱った[2]。
2016年9月末をもって番組終了。後番組は『田村淳の訊きたい放題』[3]。
2016年7月9日放送段階では、一部報道で上杉が2016年東京都知事選挙への出馬が取り立たされている状況であったが、番組内では言及していなかった。後に同年7月12日に正式に出馬を表明し[4]、その後はテレビ出演ができないため翌週の同年7月16日以降は番組自体に出演しなくなり、タイトルも『週刊リテラシー』に変更した。
結果として上杉は落選したため、早ければ同年8月6日放送分からは復帰可能であり、上杉もそのつもりでいた。しかし、突如同年8月5日に東京MXテレビ より契約終了通知書(事実上の解雇通告)が配達証明つきの郵便で送られたことを上杉が公表した[5]。
この件をめぐっては、MXと上杉で真っ向から意見の食い違いが生じている。
MXは、同年8月13日放送の番組冒頭で「知事選出馬の報告を受け、番組のMCとして出演を継続することは放送基準等に照らして困難であるとの理由で、上杉の了承をとった上で降板を決定した」との旨をアナウンス。田村と阿部の進行により番組をスタートした[6]。
一方で上杉は、このテロップが出される前の同年8月10日にコメントを発表。「既に6月下旬の段階で出馬の可能性をMXに知らせた。これを受けてMXも取材協力や陣中見舞いなどむしろ好意的な対応をしており、今回の契約終了通知書が出されたこと自体に困惑している」としている。[7]。
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