深浦町立大戸瀬中学校

深浦町立大戸瀬中学校（ふかうらちょうりつ おおどせちゅうがっこう）は、青森県西津軽郡深浦町北金ケ沢にある公立中学校。生徒数は36人（2023年現在）。

深浦町立大戸瀬中学校
北緯40度45分08.5秒 東経140度04分44.9秒
過去の名称	大戸瀬村立修道中学校 大戸瀬村立大戸瀬中学校
国公私立の別	公立学校
設置者	深浦町
設立年月日	1947年4月1日
共学・別学	男女共学
学期	3学期制
学校コード	C102210000890
中学校コード	020106
所在地	〒038-2504
青森県西津軽郡深浦町大字北金ケ沢字榊原208-23
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概要

旧深浦町の北側を学区とする。一級へき地学校に認定されている^[1]。

沿革

• 1947年（昭和22年）
  • 4月1日 - 大戸瀬村立修道中学校として開校する^[2][3]。
  • 4月22日 - 開校式挙行^[3]。
• 1950年（昭和25年）
  • 4月1日 - 大戸瀬村立大戸瀬中学校に改称する。
  • 10月20日 - 新校舎落成^[3]。
• 1951年（昭和26年）11月5日 - 校歌制定^[3]。
• 1953年（昭和28年）10月23日 - 校旗樹立^[3]。
• 1955年（昭和30年）7月29日 - 町村合併により、深浦町立大戸瀬中学校に改称する。
• 1969年（昭和44年）3月7日 - 校舎が全焼^[4]。修道小学校や旧鰺ヶ沢高等学校大戸瀬分校の校舎で、授業を行った^[3]。
• 1970年（昭和45年）6月1日 - 新校舎落成^[3]。
• 1971年（昭和46年）2月5日 - 体育館落成し、校舎火災復工工事完成^[4][3]。
• 1983年（昭和58年）
  • 5月26日 - 12時頃に発生した日本海中部地震により、校舎が大きな被害を受ける。
  • 6月7日 - 深浦町の対策会議で、「校舎の継続使用は危険」と判断、14日までの臨時休校を決定^[5]。
  • 6月15日 - 修道小学校の校舎を間借りして、授業再開^[5]。
  • 8月23日 - 大字榊原字上野208番23号の町営追立山運動広場に建設したプレハブ校舎に移転^[5]。
• 1984年（昭和59年）8月20日 - 現在地に新築校舎完成^[6] 。
• 1985年（昭和60年）7月28日 - 校舎新築落成記念式典挙行^[6]。

学区

関、岩坂、田野沢、風合瀬（字大磯、汐干浜）、北金ヶ沢、柳田^[7]。

生徒数

2023年（令和5年）5月1日現在^[8]

学年	1年	2年	3年	特別支援	合計
学級	1	1	1	2	5
生徒	17	8	11	2 (内数)	36

周辺

• 国道101号田野沢バイパス
• 西海岸広域農道
• JR東日本五能線北金ケ沢駅^[7]

アクセス

• JR東日本五能線北金ケ沢駅から、
  • 徒歩で、約2.3km・約40分（最短ルートを移動した場合）。
  • 車で、約2.4km・約5分。
• 弘南バス鰺ヶ沢 - 深浦線「バイパス入口」バス停下車後、徒歩約2km・約35分。
  • 「北金ヶ沢」・「弁天崎」の両バス停が直線距離では近いが、道路の関係で遠回りとなる。

出身著名人

大戸瀬中学校には相撲部があり、2012年現在、4人の関取を輩出している。

• 安美錦竜児 - 元大相撲力士・現年寄安治川
• 海鵬涼至 - 元大相撲力士
• 将司昂親 - 元大相撲力士
• 安壮富士清也 - 元大相撲力士

脚注

1. “全国へき地学校＜東北ブロック＞”. 全国へき地教育研究連盟. 2021年6月19日閲覧。
2. 深浦町 「中学校・高等学校校歌集」^{[出典無効]}
3. 『青森県教育史 別巻』（青森県教育委員会・1973年12月20日発行）903頁「学校沿革 中学校 大戸瀬中学校」
4. 『深浦町史 下巻』（深浦町・1985年3月発行）212頁
5. 『日本海中部地震の記録』（西津軽郡教職員組合・1984年2月20日発行）141頁「1983年6月付読売新聞記事」及び148頁「1983年8月24日付陸奥新報記事」から参照。
6. 『深浦町史年表 ふるさと深浦の歩み』（深浦町・1985年7月30日発行）694～696頁
7. Gaccom-深浦町立大戸瀬中学校-
8. Gaccom深浦町立大戸瀬中学校（生徒数・学級数）

関連項目

• 青森県中学校一覧
• 深浦町立修道小学校 - 進学前小学校