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Bank Bandのベスト・アルバム (2021) ウィキペディアから
『沿志奏逢4』(そうしそうあいフォー)は、日本のバンド・Bank Bandの1枚目のベスト・アルバム。2021年9月29日にトイズファクトリーより発売された[14]。
『沿志奏逢4』 | ||||
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Bank Band の ベスト・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
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ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | トイズファクトリー | |||
チャート最高順位 | ||||
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Bank Band アルバム 年表 | ||||
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EANコード | ||||
EAN 4988061867847 (TFCC-86784〜5) | ||||
『沿志奏逢4』収録のシングル | ||||
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ミュージックビデオ | ||||
「東京協奏曲」 - YouTube |
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ライブ映像 | ||||
「終わりのない歌」 (2012) 「ぼくらが旅に出る理由」 (2012) - YouTube |
Bank Bandとしては初となるベスト・アルバム。選曲は主にトイズファクトリーのスタッフによるもので[15]、全曲リマスタリングが行なわれている。
CDは2枚組となっており、DISC 1にはこれまでにリリースされたBank Bandのオリジナル曲や代表的なカバー曲に加え、新曲「東京協奏曲」を収録。リマスタリングはテッド・ジェンセンが担当している。また、DISC 2は「LIVE BEST」として、野外音楽フェスティバル『ap bank fes』の歴代のライブ音源が厳選され収録されている。リマスタリングは内田孝弘 (FLAIR MASTERING WORKS) が担当[16]。
前作『沿志奏逢3』発売以降にBank Bandとして披露された楽曲としては、『Reborn-Art Festival × ap bank fes 2016』および『MUSIC for ASO 2016 supported by ap bank』で披露された「ロストマン」(BUMP OF CHICKENの楽曲のカバー)[17]、『Reborn-Art Festival 2017 × ap bank fes』で披露された「夏の魔物」(スピッツの楽曲のカバー)[18]が未収録となっている。
通常盤のみの1形態で発売。CD2枚組で、紙ジャケット仕様となっている。初回仕様には、特典映像として小林武史と櫻井和寿による対談「Talk about 18 years of Bank Band」の映像と「優しい歌」「カルアミルク」のセッション映像が視聴できる[注 1]シリアルナンバーが封入されている[14][16]。また、先着購入特典としてステッカーが用意された。発売と同時にダウンロード配信・サブスクリプション配信も行なわれた。
Bank Bandとしては2010年に発売された『沿志奏逢3』以来約11年ぶりのアルバムとなった。
本作の収益は、ap bankが行なっているひとり親家庭の支援プロジェクト「spoon」や災害復興支援、宮城県で開催される総合芸術祭『Reborn-Art Festival 2021-22』などの費用に充てられる[14]。
本作発売の発表と同時に、2021年8月29日にマルホンまきあーとテラス 石巻市芸術文化センター大ホールにて小林と櫻井によるライブ『ワン・バイ・ワン・プラス ~10年目のフレームより~』の開催と、同年秋に野外音楽フェスティバル『ap bank fes '21』の開催が発表された[19]。なお、後者に関してはアルバム発売週である10月3日に無観客生配信ライブ『ap bank fes '21 online in KURKKU FIELDS』として、千葉県・KURKKU FIELDSで開催された[20]。
本作のアートディレクターは、ap bank設立当初から関わりの深い森本千絵が担当[21]。森本は「いま、この奏、言葉、声に出逢う(再会する)ことは 抱きしめ、抱きしめられるような心地になります」とコメントしている[22]。小林武史は、本作のジャケットについて「ヨーロッパやアメリカの人たちも コロナ禍ではハグできないし、日本にハグの文化があるわけではないんだけど、アルバムのアートワークを見て、『今、必要なことだな』と思って。アルバムを通して、『ひさしぶりにみんなともう1回会えた』ということも表現されている」と評している[21]。
曲名 | 作品名 |
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若者のすべて | →「沿志奏逢3#ライブ映像作品」を参照 |
カルアミルク | →「沿志奏逢#ライブ映像作品」を参照 |
奏逢 〜Bank Bandのテーマ〜 | |
何の変哲もないLove Song | →「沿志奏逢2#ライブ映像作品」を参照 |
トーキョー シティー ヒエラルキー | →「沿志奏逢#ライブ映像作品」を参照 |
糸 | →「沿志奏逢#ライブ映像作品」を参照 |
はるまついぶき | →「はるまついぶき#ライブ映像作品」を参照 |
to U | →「to U#ライブ映像作品」を参照 |
よく来たね | →「沿志奏逢2#ライブ映像作品」を参照 |
歌うたいのバラッド | →「沿志奏逢2#ライブ映像作品」を参照 |
はじまりはいつも雨 | ap bank fes '11 Fund for Japan |
言葉にできない | ap bank fes '06 |
慕情 | →「沿志奏逢3#ライブ映像作品」を参照 |
緑の街 | →「沿志奏逢3#ライブ映像作品」を参照 |
休みの日 | →「沿志奏逢2#ライブ映像作品」を参照 |
Drifter | →「沿志奏逢3#ライブ映像作品」を参照 |
Reborn | →「沿志奏逢3#ライブ映像作品」を参照 |
HERO | →「沿志奏逢#ライブ映像作品」を参照 |
終わりのない歌 | ap bank fes '12 Fund for Japan |
ぼくらが旅に出る理由 | ap bank fes '12 Fund for Japan |
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