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日本のベーシスト (1954-) ウィキペディアから
水野 正敏(みずの まさとし、1954年〈昭和29年〉5月7日 - )は、日本のベーシスト。エレクトリックフレットレスベースおよびアコースティックベース(ウッドベース)を演奏。音楽プロデューサーとしても多くのアルバムを世に送り出している。
大阪市生まれ。大阪市立都島小学校、大阪市立都島中学校[1]。大阪府立泉尾高等学校卒業、大阪デザイナー専門学校卒業[2]。
1970年(昭和45年)から1972年まで、立体美術家集団「The PLAY」[3]にて活動、「京都ビエンナーレ展」等に参加した[4]。
1974年19歳の時にベースを手にして翌1975年20歳でプロ・ベーシストとしてデビュー。大阪にてJazzLive House「loft 6」「Duke」「Royal Horse」のレギュラー・ベースとして活動。1984年に上京、1987年親善大使としてアフリカ・ツアーにも参加した[4]。
村上秀一、佐山雅弘とPONTA_BOXを結成しメジャーデビュー[4]。1994年(平成6年)にアルバムPONTA BOXを発表した。
1995年モントルー・ジャズ・フェスティバルに出演[4]。ライヴ・アット・モントルー・ジャズを発表後にPONTA BOXを脱退したが、2014年のモントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパン・イン・かわさきに、Original Ponta Boxとして出演した。
現在までにFragileほか60超のユニットを結成。MIZUNO METHOD、A.P.J.、GG、≒3X3、Preface、Waftなどで活動しており、2019年(令和元年)ミュージシャン30名による2枚組MIZUNO METHODも発表した[4]。
実践と理論を兼ね備えた数少ないプロデューサー・ベーシストとして「常に新しい試みに挑戦する」姿勢で作曲やプロデュースをしている[4]。
スタジオワークや制作だけでなく、1988年(昭和63年)からテレビドラマや映画の音楽監督も務めており、TBS『別れぬ理由』やテレビ東京『水曜サスペンス劇場』、日本テレビ系列局『ウェークアップ』(現『ウェークアップ!ぷらす』のテーマ曲なども担当した[1]。
1987年まで甲陽音楽学院、キャットミュージックカレッジ専門学校(CAT)、アン・コンテンポラリーミュージックなどで講師を担当。2004年(平成16年)水野式ベース道場を開講し、後進の育成に努めている[4]。
1994年(平成6年)に初登場したベースマガジンのインタビューで水野は、自分のベースを所有せず弟子のベースを借りてレコーディングに臨み、モニターしてくれるメーカーを募集していると語り、その直後にESPとモニター契約を結んでいる。
オリジナル曲は200曲超、発表CD・DVDは70枚。教則本17冊、教則DVD5枚も出している[4]。
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