段原一丁目停留場

広島市南区にある広島電鉄の停留場 ウィキペディアから

段原一丁目停留場map

段原一丁目停留場(だんばらいっちょうめていりゅうじょう、段原一丁目電停)は、広島県広島市南区段原一丁目にある広島電鉄皆実線路面電車停留場である。駅番号はH4

概要 段原一丁目停留場*, 所在地 ...
段原一丁目停留場*
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停留場全景(2009年8月)
だんばらいっちょうめ
Dambara 1-chome -
H3 的場町 (0.5 km)
(0.4 km) 比治山下 H5
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所在地 広島市南区段原一丁目
北緯34度23分25.36秒 東経132度28分26.63秒
駅番号 H4
所属事業者 広島電鉄
所属路線 皆実線
キロ程 0.5 km(的場町起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
587[1]人/日
-2019年-
開業年月日 1944年昭和19年)12月27日
  • * 改称経歴-
  • 開業時:大畑町停留場
  • 1969年以前:段原大畑町停留場
  • 2001年:段原一丁目停留場
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歴史

当停留場は1944年昭和19年)、皆実線の開通と同時に大畑町停留場(おおはたちょうていりゅうじょう)として開設された[2][3]。しかし開業1年も経たない1945年(昭和20年)8月6日原爆が投下され、皆実線をはじめとした広島電鉄の市内線は全線が不通となる[2]。皆実線が被爆から復旧したのは1948年(昭和23年)のことだった[2]

戦後、停留場名は段原大畑町停留場(だんばらおおはたちょうていりゅうじょう)と改称される[3]。この「段原大畑町」という町名は1995年平成7年)に廃止され[4]、停留場名はその6年後に段原一丁目停留場へと改められた[2]

年表

停留場構造

皆実線の軌道は道路上に敷かれた併用軌道であり、当停留場も道路上にホームが設けられている。ホームは低床式で2面あり、2本の線路を挟み込むように向かい合って配置された相対式ホームである[8][9]。起点から見て線路の右側に的場町方面へ向かう上りホーム、左側に皆実町六丁目方面へ向かう下りホームがある[8]

ホームは3両、5両連接車に対応した長さを持つ。かつては道路と同一平面に乗り場が設けられている平面停留場であったが、1974年(昭和49年)9月末にホームが備え付けられ島状となった[10]

運行系統

当停留場には広島電鉄で運行されている系統のうち、5号線のみが乗り入れている。

さらに見る 下りホーム, 上りホーム ...
下りホーム 5号線 広島港ゆき・宇品二丁目ゆき・皆実町六丁目ゆき
上りホーム 5号線 広島駅ゆき
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停留場周辺

付近は住宅街である。南東には比治山がそびえる。東の路地を入ると骨董品店が並ぶ段原骨董街がある。

的場町停留場から来た列車は大正橋のたもとで西に進路を変え、当停留場に至る[9]。かつてはこの区間に橋と同名の大正橋停留場(たいしょうばしていりゅうじょう)という停留場が存在したが、昭和30年代(または40年代)に廃止されている[3][11]

バス路線

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的場町電停とバス停

段原通り沿いに「段原一丁目」バス停があり、広電バス[12]広島バス[13]広島交通[14]が停車する。

段原一丁目 バス停(南行き 大学病院前 / 東雲方面)
段原一丁目 バス停(北行き 広島駅方面)
  • 4(広電バス) 広島駅・県庁前方面
  • 301,321,331,341 まちのわループ 左回り(広電バス・広島バス・広島交通) 広島駅方面
  • 311 みなと新線(広島バス) 広島駅方面

隣の停留場

広島電鉄
皆実線
的場町停留場 (H3) - 段原一丁目停留場 (H4) - 比治山下停留場 (H5)

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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