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武川雅寛
日本のヴァイオリン奏者、シンガーソングライター、作曲家 (1950-) ウィキペディアから
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武川 雅寛(たけかわ まさひろ、1950年12月21日 - )は、日本の男性音楽家。ムーンライダーズのヴァイオリン(フィドル)、トランペット担当。本名同じ。神奈川県逗子市出身[1]。愛称はくじら(大柄であることから)。
来歴・人物
立教大学出身。同大学の音楽サークル「OPUS」に所属し、同サークルの先輩にムーンライダーズの岡田徹、後輩に白井良明がいる[2]。
鈴木慶一が中心となり結成したバンド・はちみつぱいに加入し、ヴァイオリン担当として本格的な音楽活動を開始。はちみつぱい解散後はムーンライダーズに結成から参加。楽器だけでなくボーカルやコーラスも担当する。
スタジオミュージシャンとしても活動し、かぐや姫の楽曲「神田川」ではイントロを演奏した。加藤登紀子のツアーメンバーでもあり、1995年には加藤登紀子らと共に全日空857便ハイジャック事件に遭遇した。そのハイジャック体験をテーマにしたアルバムが、同年12月1日発売の『ムーンライダーズの夜』である。
→詳細は「全日空857便ハイジャック事件 § その他」を参照
ソロ活動も行い、5枚のソロ・アルバムを発表している。また、ムーンライダーズのギタリスト・白井良明とは、音楽ユニット「ガカンとリョウメイ」(通称:ガカリョウ)を結成している。
2006年9月23日に31年ぶりに行われた「吉田拓郎&かぐや姫 つま恋コンサート」のアンコールで、かぐや姫が歌った「神田川」ではヴァイオリン演奏を披露した。
2012年8月8日には、12年ぶりのソロ・アルバム『dregs of dreams』を発売[3]。
2015年6月18日に急性大動脈解離で手術を受け[4]、同年8月4日にはムーンライダーズのFacebookページにて、集中治療室からリハビリに専念するため転院する旨が報告された[5]。
2018年10月17日に、大病復帰後6年ぶりのソロアルバム『a journey of 28days』を発売[6]。
2019年10月2日には、初のソロ・ライブ・アルバム『Masahiro Takekawa My First Journey 2019 Live at fu-chi-ku-chi』を発売した。
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ディスコグラフィ
はちみつぱい
→「はちみつぱい § ディスコグラフィ」を参照
ムーンライダーズ
→「ムーンライダーズ § ディスコグラフィ」を参照
ガカンとリョウメイ
ソロ・アルバム
オリジナル・アルバム
ライブ・アルバム
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映画音楽
- 『犬死にせしもの』
参加作品
- あがた森魚・・・アルバム「乙女の儚夢(1972年)」
- アグネス・チャン・・・「愛はメッセージ」(作曲および共編曲)※収録アルバム「Mei Mei いつでも夢を(1976年)」は「鈴木慶一とムーンライダース」として参加
- RCサクセション・・・アルバム「Baby a Go Go(1990年)」
- EXOTICS・・・アルバム「LIBRARY(1983年)」
- 甲斐バンド・・・アルバム「マイ・ジェネレーション(1979年)」
- かぐや姫・・・「神田川(1973年)」
- 後藤次利・・・アルバム「Breath(1983年)」
- 斉藤哲夫・・・「さんま焼けたか(1975年)」
- 坂本真綾・・・アルバム「かぜよみ(2009年)」
- 坂本龍一・・・アルバム「音楽図鑑(1984年)」
- 沢田研二・・・アルバム「JULIE SONG CALENDAR(1983年)」
- 白井良明・・・アルバム「Of 8 Minutes 7 c/w M・H・T・U(2017年)」
- 仙道敦子・・・アルバム「La Fillette(1987年)」
- 高田渡・・・アルバム「系図(1972年)」、「石(1973年)」
- 富岡多恵子・・・アルバム「物語のようにふるさとは遠い(1977年)」
- 野田幹子・・・アルバム「太陽の東、月の西(1988年)」
- 浜田省吾・・・アルバム「君が人生の時…(1979年)」
- 森田童子・・・アルバム「夜想曲(1982年)」
- 矢野顕子・・・アルバム「オーエス オーエス(1984年)」
- やまがたすみこ・・・アルバム「SUMIKO LIVE(1976年)」
ほか多数。
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脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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