横手インターチェンジ
秋田県横手市にある秋田自動車道・湯沢横手道路のインターチェンジ ウィキペディアから
秋田県横手市にある秋田自動車道・湯沢横手道路のインターチェンジ ウィキペディアから
横手インターチェンジ(よこてインターチェンジ)は、秋田県横手市にある秋田自動車道及び東北中央自動車道(湯沢横手道路)のインターチェンジである[1]。横手ジャンクション(よこてジャンクション)と一体的に運用されている[2]。
横手インターチェンジ 横手ジャンクション | |
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横手インターチェンジ(入口料金所) | |
所属路線 | E46 秋田自動車道 |
IC番号 | 3 |
料金所番号 | 07-973 |
本線標識の表記 | 横手 |
起点からの距離 | 50.6 km(北上JCT起点) |
◄山内PA (9.6 km) (6.5 km) 横手北SIC► | |
所属路線 |
E13 東北中央自動車道 (湯沢横手道路) |
本線標識の表記 | 横手終点 速度落せ |
◄十文字IC (5.8 km) | |
接続する一般道 | 国道13号 |
供用開始日 | 1991年(平成3年)7月25日 |
通行台数 | 13,632台/日(2010年度) |
所在地 |
〒013-0051(料金所) 秋田県横手市大屋新町 〒013-0054 (JCT) 秋田県横手市柳田 |
なお本稿では、近接する高速バス停留所・横手インター入口(よこてインターいりぐち)についても記述する。
秋田自動車道の下り線における秋田県で最初に利用できるインターチェンジであり、上り線では最後のインターチェンジである。
計画当初、湯沢横手道路がバイパス道路であったことにより[3]、料金所は湯沢横手道路に設けられているが、IC番号は秋田自動車道の起点(北上JCT)からの連番「3」が付けられている。そのため、秋田自動車道との流入・流出はジャンクションを経由し、約500 mほどは湯沢横手道路を走行する必要がある。
国土開発幹線自動車道建設法における横手市 - 秋田市間の高速道路について、基本計画に最初に盛り込まれたのは1971年(昭和46年)6月のことであり、基本計画路線になったことで建設の目処が立った。その後、1973年(昭和46年)12月には岩手県北上市 - 横手市間においても基本計画路線となった[4]。
しかし、不況により整備計画の策定は遅れ、1978年(昭和58年)に横手市 - 秋田市間の整備計画が策定されることになった[4]。ほぼ同時に計画ルートが示されることになったが、横手ICの設置場所については横手市安田堰添・越廻(現在の横手警察署付近)とし、そこから北へ進み旭・境町・黒川地区を貫くように路線を設置するというものであった[5]。ただ、これは地区を分断するものであり、様々なインフラに影響してくると懸念し、現在のルートである市域(この時点では旧横手市)の西側を沿うルートへと変更するよう市は求めた。日本道路公団は調査などを踏まえてこれを承認し、1982年(昭和57年)に計画が決定した[5]。
開通後、国道13号横手バイパスから横手ICへと至る大堤交差点 - 婦気交差点間には商業施設の集積が進んだ。1993年(平成5年)にはジャスコが出店を表明、同年10月には隣接地にマイカル東北も出店を表明し、両者で激しい地権者争奪戦となった。1997年(平成9年)4月25日に横手サティが開業、1年遅れて1998年(平成10年)10月28日にはジャスコ横手南店が開業した。この他、2003年(平成15年)にはユニクロやTSUTAYAなどで構成されるフレスポ横手が開業している[7]。
商業施設だけでなく、インターチェンジの裏側(南側)では工業団地の造成も進んだ。湯沢横手道路を挟んで西側(桜沢地区)は横手市によって、東側(柳田地区)は秋田県が事業主体となって開発を行い、それぞれ柳田工業団地、横手第二工業団地と命名された[8]。
湯沢横手道路本線上に設けられている。
料金所から北へ約1 kmの国道13号中田交差点付近に、高速バスの停車するバス停留所が設置されている。なお、高速道路外の一般道上に設けられているため、高速道路施設としてのバスストップ(BS)とは異なる。
グリーンライナー号は、南行き車線側が乗車専用、北行き車線側が降車専用の停留所となっている。 湯沢 - 秋田線は、南行き車線側が降車専用、北行き車線側が乗車専用の停留所となっている。
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