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茨城県と栃木県の道路 ウィキペディアから
茨城県道・栃木県道28号大子那須線(いばらきけんどう・とちぎけんどう28ごう だいごなすせん)は、茨城県久慈郡大子町から栃木県大田原市までを結び、また那須郡那須町内を走る県道(主要地方道)である。
茨城県久慈郡大子町から八溝山南側の県境を越えて栃木県那須郡那須町大字伊王野を経由し、同町大字寺子丙の国道4号交点までを結ぶ主要地方道である。 ただし、栃木県大田原市と栃木県那須郡那須町の間が通行不能区間で分断されており、茨城県久慈郡大子町から栃木県那須郡那須町の間を本県道で通行することはできない。 このことから、久慈郡大子町側は大子 - 八溝山、那須郡那須町側は那須町内の国道4号 - 黒田原(那須郡那須町中心部) - 伊王野を結ぶ道路として利用される。
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1972年(昭和47年)3月1日、前身にあたる県道伊王野町付大子線を廃止し、起点となる茨城県久慈郡大子町から、終点の栃木県那須郡那須町までを区間とする新たな主要地方道として、茨城県が路線認定した県道である。認定当時、茨城県側は整理番号38であったが、1995年(平成7年)に茨城県道の路線再編が行われた際に現在の整理番号28に変更されて現在に至る。
茨城県大子町側は2車線の整備された道路だが、同町上野宮(大字)の山中は道路幅が狭い区間があり、特に茨城県 - 栃木県にかけての県境の峠道では、普通車1台分の幅員ですれ違い困難な上、急峻でつづら折りの見通しが悪い路線状況であることから、通行には十分注意を要する。県境より茨城県側9.6 km及び、栃木県側4.0 kmの那須町境までの区間は、連続雨量200 mmに達すると通行止め規制が敷かれている。
栃木県大田原市南方 - 那須郡那須町大字伊王野の山中の一部区間は未整備で供用されておらず、2018年現在不通区間のままである。
道路法の規定に基づき、茨城県内の久慈郡大子町矢田(大子町道交差) - 同(同)間は、緊急輸送道路として機能を維持するため、災害発生時の被害拡大防止を目的に道路用地内に電柱を建てることが制限されている[13]。
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