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かつて新潟県魚沼市穴沢にあった東日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
柿ノ木駅(かきのきえき)は、かつて新潟県魚沼市穴沢にあった、東日本旅客鉄道(JR東日本)只見線の駅(廃駅)である[1]。
仮乗降場として設置されたのは上条駅や魚沼田中駅と同日であるが、その年のうちに駅に昇格した両駅とは対照的に、当駅は日本国有鉄道(国鉄)の分割民営化まで仮乗降場のままであった[5]。
単式ホーム1面1線を有する地上駅。線路はほぼ南東から北西に走り、ホームは線路の北東側にある。ホームの入広瀬方に数段の階段があるのでこれを下ると外に出ることができ、この脇に小さな待合所がある。
木造一階建ての待合所は切妻屋根をもち、妻面に出入り口がある。内部には作りつけの長いすがあり、除雪用具や砂などが備え付けてあるほか、鉄道写真が飾られている。
駅前を只見線に沿う形で走る道路が国道252号で、この国道に沿って小さな柿ノ木集落が開けている。
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