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新宿区の青果卸売会社 ウィキペディアから
東京新宿ベジフル(とうきょうしんじゅくベジフル)は、東京都新宿区に本社を置く青果卸売会社。東京都中央卸売市場淀橋市場の入場卸売会社。本社のほか地方卸売市場練馬市場に練馬支店、埼玉県川越市の川越市場に川越支店を、さらに世田谷市場に子会社東京新宿ベジフル世田谷株式会社をおき、それぞれ青果卸売業務を行っている。
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 非公開 |
略称 |
新宿ベジ 新宿VF |
本社所在地 |
日本 〒169-0074 東京都新宿区北新宿4-2-1 東京都中央卸売市場淀橋市場 |
設立 | 2005年(平成17年)6月1日 |
業種 | 卸売業 |
法人番号 | 9011101039348 |
事業内容 | 青果物卸売業 |
代表者 |
遠藤貢司(代表取締役会長) 斎藤祐一(代表取締役社長) |
資本金 | 1億円[1] |
売上高 | 621億円(2022年度)(税込み)[2] |
純利益 |
6214万9000円 (2023年03月31日時点)[3] |
純資産 |
27億4401万5000円 (2023年03月31日時点)[3] |
総資産 |
46億4452万3000円 (2023年03月31日時点)[3] |
従業員数 | 286名(2023年5月現在[1]) |
決算期 | 毎年3月31日 |
主要株主 |
東京新宿青果株式会社 東京淀橋青果株式会社 |
主要子会社 |
ベジフルフード株式会社 東京新宿ベジフル世田谷株式会社 |
関係する人物 | 内田秀五郎(東京新宿青果創業者) |
外部リンク | https://www.vf-shinjuku.jp/company/overview/ |
2005年にいずれも淀橋市場の場内で青果卸売業務を行っていた東京新宿青果(株)と東京淀橋青果(株)が事業部門を統合して新会社として発足(共同新設分割)。両社はいずれも1939年2月に淀橋市場が開場した当初より営業を行ってきた会社である。
新宿とその周辺地域の発展、とりわけ繁華街・歓楽街の高級果実需要を背景として、果実の卸売販売に実績がある。全国の青果物(一部は輸入も)を委託および買付販売しており、淀橋市場の青果物の取扱高は東京都中央卸売市場中大田市場、豊洲市場に次ぐ3番目の規模である[4]。
2016年に子会社の川越ベジフル(株)が営業を停止したため(のちに特別清算)[5]、同社の事業を引き継ぐ形で埼玉県川越市の埼玉川越総合地方卸売市場に卸売会社として入場、川越支店を開設[6]。
かつて松原分場でも卸売業務を行っていたが、2008年に松原分場が閉場し、世田谷市場に統合されると旧来の世田谷市場卸売業者であった東京荏原青果(株)(本社:大田市場)と合弁(共同出資)で新会社「東京荏原ベジフル(株)」を設立。しかし2019年に東京荏原青果(株)が荏原ベジフルから資本撤退し、持分株式のすべてを東京新宿ベジフルに譲渡したため、100%出資子会社として東京新宿ベジフル世田谷株式会社と改称した[7]。
(出典[1])
2005年に会社が発足した際、旧事業会社である東京新宿青果(株)と東京淀橋青果(株)の2社は本業の卸売事業を共同出資により設立した新会社である当社に移管・事業譲渡した。なお、同様の手法で事業を統合した会社に同業の東京シティ青果(築地市場⇒豊洲市場)がある。こののち、旧事業会社の2社はいずれも法人としては存続しており、当社の持株会社として機能しているほか、不動産管理等を行っている。東京新宿青果(株)はこれに加え地方卸売市場練馬市場(公的認可名は「東京都練馬青果地方卸売市場」、施設愛称はべじふるセンター練馬)の開設者業務も執り行っている[9]。
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