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日本の女性作家 ウィキペディアから
村山 由佳(むらやま ゆか、1964年〈昭和39年〉7月10日 - )は、日本の小説家。
東京都出身。立教女学院小・中・高を経て、立教大学文学部日本文学科卒業。不動産会社勤務、塾講師などを経験したあと、作家デビュー。『星々の舟』は第129回(2003年上半期)直木賞を受賞した。長らく千葉県鴨川市に住んでいたが、2007年(平成19年)に、離婚して東京に移住したのち、2009年(平成21年)に再婚した(2014年に離婚[1])。同じころ、体に3か所に刺青を入れた[2]。2010年(平成22年)に軽井沢へ移った。
『天使の卵-エンジェルス・エッグ』、『おいしいコーヒーのいれ方』はNHK-FM、青春アドベンチャー枠でラジオドラマ化された。また、1999年に『きみのためにできること Peace of mind』が『きみのためにできること』のタイトルで日活で、2006年に『天使の卵-エンジェルス・エッグ』が『天使の卵』のタイトルで松竹で映画化された。
母親が認知症になり村山の小説が読めなくなったことをきっかけに、2011年に母との長年の葛藤を描いた自伝的小説『放蕩記』を刊行した[3]。
ジャンプ・ジェイ・ブックスより刊行。巻数表示はローマ数字。集英社文庫でも刊行。
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