Loading AI tools
日本のアニメ映画 ウィキペディアから
『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』(えいが ようかいウォッチ たんじょうのひみつだニャン)は、2014年12月20日に公開された日本のアニメ映画。テレビアニメ『妖怪ウォッチ』の劇場版第1作である。テレビ東京開局50周年記念作品。
映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン! | |
---|---|
監督 |
ウシロシンジ 髙橋滋春 |
脚本 | 加藤陽一 |
原作 | レベルファイブ |
出演者 |
戸松遥 関智一 小桜エツコ 遠藤綾 奈良徹 佐藤智恵 朴璐美 梶裕貴 島崎遥香 片岡愛之助 志村けん |
音楽 | 西郷憲一郎 |
主題歌 |
ようかいキング・ドリームソーダ「ゲラゲラポー走曲」 キング・クリームソーダ「クワガタとカブトムシ」 |
制作会社 | OLM TEAM INOUE |
製作会社 | 映画『妖怪ウォッチ』プロジェクト2014 |
配給 |
東宝 CJ E&M Eleven Arts, Fathom Events Spacetoon Pictures Rai/01 Distribution |
公開 |
2014年12月20日 2015年7月22日 2015年12月18日 2015年12月24日 2016年10月6日 2016年10月15日 2017年4月15日 2017年5月18日[1] 2017年11月10日 2018年 |
上映時間 | 97分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
興行収入 | 78.0億円[2] |
次作 | 映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン! |
キャッチコピーは「何があっても、友達は守る!!」。
当作品のストーリーは、3DSゲームソフト『妖怪ウォッチ2 元祖/本家/真打』を基にしているが、幹部怪魔といった一部のキャラは登場しない。
2014年10月22日、本映画が小惑星探査機「はやぶさ2」のオフィシャルサポーターに決定した[3]。両者とも、誕生の秘密を解き明かす旅をするという点で共通している。
この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
妖怪執事ウィスパーから、妖怪を見られる「妖怪ウォッチ」を渡されたケータは、彼の前に現れる妖怪と戦ったり友達になったりしている日々を送っていた。
ある夜、寝ていたケータの腕から妖怪ウォッチが突然光を放ち、消えてしまう。
さくらニュータウンに現れた巨大猫妖怪デカニャンから「このままでは世界はヤツらのものにニャってしまうでふ。オラッチのともだちを助けてくれ…」と頼まれたケータは、手がかりを探しに、おばあちゃんの家があるケマモト村に向かう。
その後、妖怪フユニャンと運命的な出会いを果たしたケータは妖怪ウォッチを取り返すため、ウィスパー、ジバニャンと共に60年前(1954年)の過去の世界にタイムスリップする。
そして、妖怪ウォッチタイプ零式の誕生の秘密がついに明かされる。
当作品の劇場前売り券は、販売が開始された2014年7月19日から12月19日までで113万433枚を売り上げ、東宝が配給する映画では史上最高枚数を記録した[4]とメディアでは報じられていたが、最も前売り券が売れた映画は、同じく東宝が配給した劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ギラティナと氷空の花束 シェイミで、238万4198枚である。また、本作品の公開を1か月半後に控えた2014年11月には、早くも2015年冬に第2弾の劇場版公開が決定された。映画が公開される前に「2作目」の公開が決定するのは異例の出来事である[5][6][7]。
当初、前売り券の劇場限定前売特典では、先着50万名限定で「フユニャン」メダルとデータカードダス妖怪ウキウキペディア用カード「Sレアジバニャン」がセットで貰えた。これは即完売状態になる一方、ネットオークションにおいて高額での転売が行われることとなり、公式Facebookには批判の声が相次いだ[8][9][10]。このため、次作『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』の特典付き前売り券の販売時は1人につき3枚までの購入制限が設けられた。
これを受けて、中学生以下の先着500万人の観客を対象に入場者プレゼントとして「ダークニャン」メダルが配布されることになった。また、フユニャン・ダークニャンのメダルは2015年7月8日に発売のDVDおよびBlu-rayに数量限定特典として付属された[11]。
全国347館、408スクリーンで封切りされた本作品は、上映開始から2日間で148万4916人を動員し、興行収入は16億2889万3000円を記録した。これは東宝映画のオープニング成績では『ハウルの動く城』を上回り、史上最高記録を更新した[12][13]。
その後も勢いは止まらず、上映開始から15日間で興行収入は50億円を越え、上映開始から16日間の動員は491万3787人、興行収入は54億2423万4000円であった[14]。日本での最終的な動員は700万人、興行収入は78億円[2]であった。
後述の『エンマ大王と5つの物語だニャン!』公開を記念する形で、2015年12月18日 18:30 - 20:50にて地上波初放送と本編ノーカット放送[16][注 1](文字多重放送 / データ放送)。テレビ東京系列の他、独立局のびわ湖放送、奈良テレビ、テレビ和歌山でも同時ネットで放送された[注 2][注 3]。
番組では『エンマ大王と5つの物語だニャン!』の情報と武田鉄矢[注 4]&公開当時流行っていたニャンパチ先生との特別授業「ニャンパチ先生と学ぶ妖怪教育委員会だニャン!」も合わせて放送された[注 5]。内容としては過去に登場した妖怪の名前当てや、特徴にあわせた妖怪の名前を付けるお題(いわゆる大喜利)が出題された。3年Y組生徒として木下隆行(TKO)、藤本敏史(FUJIWARA)、重本ことり(Dream5)、高野洸(Dream5)が出演し、ニャンパチ先生の副担任のコマさんも最優秀賞者の木下へチョコボーを配るプレゼンターとして登場した[注 6]。
また、上記のデータ放送は映画が始まる18:58頃にスタートして、映画バージョンとなった。
2016年12月28日には7:30 - 9:25枠で再びTVQ九州放送を除くテレビ東京系列5局で放送された[17][注 7]。
また、福島中央テレビでもお正月に「お正月SP」として放送された。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.