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東京都豊島区に本部を設置する小中高校生対象の日本の進学塾 ウィキペディアから
早稲田アカデミー(わせだアカデミー)は、関東地方に展開する中学・高校・大学受験専門進学塾。
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
略称 | 早稲アカ |
本社所在地 | 東京都豊島区南池袋1丁目16番15号 ダイヤゲート池袋9階 |
設立 | 1974年11月 |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 7013301012607 |
事業内容 | 進学塾の経営等 |
代表者 | 代表取締役社長 山本豊 |
資本金 | 20億1417万円 |
売上高 |
連結285億51百万円(2022年3月期) 単体268億94百万円(2022年3月期) |
営業利益 |
連結18億21百万円(2022年3月期) 単体16億96百万円(2022年3月期) |
経常利益 |
連結18億41百万円(2022年3月期) 単体18億20百万円(2022年3月期) |
純利益 |
連結11億08百万円(2022年3月期) 単体11億92百万円(2022年3月期) |
総資産 |
連結196億63百万円(2022年3月期) 単体192億66百万円(2022年3月期) |
主要株主 |
株式会社ナガセ 18.90% 英進館株式会社 11.48% (2020年3月31日現在) |
主要子会社 |
株式会社野田学園 100% 株式会社水戸アカデミー 100% 株式会社集学舎 100% WASEDA ACADEMY UK CO.,LTD 100% WASEDA ACADEMY USA CO.,LTD 100% (2021年3月31日現在) |
関係する人物 | 須野田誠(創業者) |
外部リンク | https://www.waseda-ac.co.jp/ |
略称は「早稲アカ」。名前の由来は創業者が早稲田大学大学院を修了し、早稲田アカデミーの前身が「早稲田大学院生塾」だったことに由来するもので、早稲田大学とも東京都新宿区早稲田の地名とも直接の関係はない。
1975年に創業者である須野田誠が、杉並区阿佐ヶ谷で始めた小中学生対象の学習塾に端を発する。2001年に高校入試において、早慶附属高校合格者数1位になる。この地位は2024年現在も守り続けており、同年の合格者数は1547名(定員約1520名)と、23年連続で全国1位である。また同年の開成高校合格者数は107名と、17年連続で全国1位である。
2005年に医歯薬専門予備校「野田クルゼ」の運営会社である株式会社野田学園を買収し連結子会社とした。
2007年夏に、2008年3月期の業績に関し、大幅な業績下方修正を発表。東進ハイスクール等を運営している株式会社ナガセが、早稲田アカデミーの株式取得を進めており、2007年12月26日時点で取得株数は680,000株となり、公表ベースで8.86%を保有している(財務省5%ルール報告:2007年12月26日受付分)。2010年3月からは現役高校生を対象に新しく「野田クルゼ現役館」を開設し、現役生と浪人生のすみわけを図った。
2010年8月に、株式会社明光ネットワークジャパンと資本業務提携し、両社で「早稲田アカデミー個別指導学館」の新規立ち上げを発表。2010年9月に、創業者の妻・須野田珠美が保有していた株式の一部を英進館株式会社に市場外(相対取引)で譲渡したため、筆頭株主が株式会社ナガセに変更となった。
塾生数は約46,825人(連結)。教室数は185(連結)。(2024年3月1日現在)
また、最難関中学としてしられる御三家(開成、麻布、私立武蔵)及び女子御三家(桜蔭、女子学院、雙葉)の合格者合計が2024年に540名を突破した。
「日本一の夏期合宿」と銘打ち、毎年8月に志賀高原(小4、小5、小6、中1、中3)と苗場(小6、中2、高2、高3)で夏期合宿を行っていた。2020年以降は、夏期集中特訓と名称を変え、拠点校舎や都心部の貸し会議室にて行っている。
2015年8月10日、志賀高原で行われていた夏期合宿で、宿泊先のホテルで生徒から預かった貴重品が、盗難に遭った事実が発覚した。早稲田アカデミーによると、生徒およそ340人の財布と、スマートフォンおよそ120台が盗難されたという。合宿は8日~12日までの日程で実施され、初日に生徒から貴重品を集めていた。貴重品は、例年はホテルに預けていたが、今年は部屋ごとに集めて布袋に入れ、それらを初日の夕方に複数の段ボール箱に入れ、ホワイトボードで仕切ったロビーの一角に置いていた。9日午前2時には、置いていたのを塾側が確認したが、午前7時に再度確認したところ、盗難されていたという。ホテルは塾の貸し切りで、玄関は無施錠で、生徒は一人あたり3000~4000円を所持していた。塾の担当者は「数人が相部屋のため、子ども同士の盗難やトラブルを防ぐ目的で貴重品を集めた」と説明し、謝罪。塾側は9日、長野県警中野署に被害届を提出し、保護者全員に電話で事情を説明したという[1][2][3][4]。
2015年8月11日、山本豊取締役が、管理不足を謝罪。被害について、同塾が合宿参加者全員への全額補償を発表した。なお、他のホテルで行っている合宿では、被害の報告はなかったという[5][6]。
2015年8月11日に、公式サイト上で、本件に関する謝罪と保護者への告知が行われた[7][8][9]。また、2015年8月14日には、本件に関する見解を公開[10]。2015年10月26日には、その後の状況も報告している[11]。
2016年5月11日、別の窃盗事件で既に逮捕されていたホテルの元従業員が本事件について窃盗と建造物侵入の疑いで再逮捕され、容疑を認めている[12][13]。
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