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山梨県韮崎市中田町中條にある東日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
新府駅(しんぷえき)は、山梨県韮崎市中田町中條にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)中央本線の駅である[2]。駅番号はCO 47[1]。
第二次大戦末期、本土決戦に備えて松代に大本営をはじめとする国中枢機関の移転がはかられ、新府駅(当時は信号場)はその計画に従い、中央線の輸送力強化の目的で設置された。[4]信号場であった頃から客扱いを行なっていた。[5]
加速線はホーム延長方向に直線状に敷設されていたが、有効長延伸のために本線に沿ってカーブする線形に改められた。下り本線に沿って現存する築堤は延長後のものである。1962年5月14日国土地理院撮影の航空写真には工事中と思われる加速線が写っている。[12]
25‰の勾配上に相対式ホーム2面2線を有する地上駅[2]。ホームは嵩上げされていない。かつて信号場であった頃には函館本線仁山駅に残っているような加速線(下り列車専用)があった。ホームは盛土上に設けられていて、ホームから階段で外部へ出る。2つのホームは直接は連絡されておらず一方から他方へ移動する際には階段で外部に出て線路下を通る公道を経由し、また階段を上らねばならない。
韮崎駅管理の無人駅であり、このような構造であるため駅舎は無い。待合所も設けられておらずホーム上には短い上屋とベンチのみが設けられている。各ホームの階段を上った場所にはそれぞれ1台ずつ簡易Suica改札機と乗車駅証明書発行機が設置されている。
また2007年(平成19年)11月9日から発車メロディーが導入された。
(出典:JR東日本:駅構内図)
※案内上の番線番号は設定されていない。
1日平均人員は、「山梨県統計年鑑」の数値を1年の日数で割って算出。
駅下の道路を西側に進むと県道17号がある。さらにその西側には国道20号が通っており、両道路間には新府城跡がある。駅東側には黒沢川、西側には釜無川と二つの川に挟まれるような凸状の場所に位置している。 晴れた日にはホームから林越しに富士山が望める。
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