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播磨科学公園都市(はりまかがくこうえんとし Harima Science Garden City)は、兵庫県南西部(播磨地方)の丘陵地帯(吉備高原の東端部)を切り開いて造成した学術公園都市。
上郡町、佐用町、たつの市にまたがり、3市町の住所に光都と付く。西播磨テクノポリス計画の拠点都市である。
国内外の著名な建築家・ランドスケープデザインの専門家ら(磯崎新、安藤忠雄、渡辺真理、ピーター・ウォーカーなど)の指導のもと、“時間とともに成長する森の中の都市”をコンセプトに都市全体の計画がなされた。都市機能と景観の両面から一体的にデザインすることにより、快適な居住環境と優れた研究環境を備えたデザイン性の高い都市を目指した[1]。そのため特にその最初期のものについて、ポストモダン建築など計画当時(1980年代)の建築デザインの潮流を反映した、上述の建築家らによるデザイン性の高い一連の建築物群が多数みられる。
1997年には目玉施設であるSPring-8の供用開始を受けて、「まちびらきフェスティバル」が行われた[2]。
通称"テクノポリス"あるいは"テクノ"とよばれており、都市へ通じる兵庫県道44号相生宍粟線には"播磨テクノライン"という愛称が付けられている。都市の中心には"テクノ中央"交差点がある。
開発開始から30年にあたる2015年の報告では、区域人口は1,434人であり、当初の計画人口25,000人に対し僅か 5.7%にとどまっている[3]。
主に公共施設や研究施設等が立地しており、造成地の大半は現在売り出し中である。
相生市方面
たつの市方面
上郡町方面
佐用町方面
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