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『恋するキムチ』(こいするキムチ)は、NHK岐阜放送局が2011年に制作したテレビドラマ。NHK岐阜放送局の開局70周年記念番組として放送された。
岐阜県各務原市を舞台とし、各務原市のご当地グルメ「各務原キムチ」が誕生する過程とキムチ誕生に関わった人々の人間模様を描いている。
NHK岐阜放送局が全面的に制作を担当し、中部地方で先行放送を行った後に全国放送が行われた(全国放送での経緯は後述)。
主演には貫地谷しほりを起用。また、韓国の6人組ダンスヴォーカルグループ超新星のリーダー、ユナクがドラマ初出演を果たしている。
各務原市と姉妹都市提携を結んだ韓国の春川市が韓国ドラマ『冬のソナタ』のロケ地として人気が出る中、各務原市では姉妹都市提携記念の『冬のソナタ』のイベントで盛り上がっていた。各務原市観光課に勤める伴野みのり(貫地谷しほり)は、ある日春川市から国際交換職員として来ていたイ・ウォンジュン(ユナク)と出会う。
イの歓迎会で、みのりは韓国のマッコリを飲みながら、キムチを各務原の特産にしてはと公言する。そして、そのアイディアが市長の早矢仕(八名信夫)の耳に入り、キムチプロジェクトが動き出す。
キムチプロジェクトのリーダーを任されたみのりは、キムチ作りに奔走する。だが、みのりの周囲は懐疑的な意見が多く、イともキムチへの考え方で意見を異にする。みのりには幼少期、母親を亡くした境遇を持っており、ニンジン生産業者である父親の一雄(北見敏之)がみのりを育ててきた。一雄はみのりにいつも「きんぎょめし」というニンジンの炊き込みご飯を作っていた。キムチ作りに励んでいたみのりに、イは塩の入れ方でアドバイスをしたことによって、二人の考えは少しずつ近づいていくことになる。
そんな中、みのりは突然プロジェクトのリーダーから外すことを市長から言い渡される。果たして、みのりはキムチを各務原の名産品として作ることができるか。
いずれも日本標準時(JST)で、特記のないものは総合テレビでの放送。
全国放送に関しては、2011年5月4日に放送されるまでは放送日が2回延期・変更となっている。
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