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秋田県横手市の大字 ウィキペディアから
平鹿町醍醐(ひらかまちだいご)は、秋田県横手市の大字。郵便番号は013-0102。本項では同地域にかつて存在した平鹿郡醍醐村(だいごむら)についても記す。
横手市中部に位置する。東で柳田・外目・大屋寺内・山内平野沢、西で十文字町腕越・十文字町梨木・十文字町十五野新田・平鹿町浅舞・平鹿町中吉田・平鹿町上吉田、南で増田町亀田、北で赤坂・朝日が丘・婦気大堤と隣接する。東北中央自動車道・国道13号・奥羽本線が南北に縦貫し、中心部に醍醐駅が所在する。国道13号からは秋田県道108号川連増田平鹿線が南東に、秋田県道270号浅舞醍醐線が西に分岐する。また、秋田自動車道が北を掠める。
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市制施行して横手市が誕生した1951年頃、醍醐村は増田町・十文字町との合併を望んでいたが[3]、両町はそれぞれ別の村と合併し、合併は実現しなかった。そこで、横手市は醍醐村へ合併を申し入れ、醍醐村は了承。しかし、合併を決議する醍醐村議会にて合併反対派の住民が乱入し、議会は混乱。村長不在の中、横手市との合併を決議した[3]。しかし、県はこれを認めず、合併は保留となった[3]。
浅舞町と吉田村が合併して平鹿町になった1956年頃、平鹿町は醍醐村へ合併を申し入れるが、村内では賛成派と反対派に分かれ、混乱が続いていた[3]。住民投票などを経ても収拾がつかなかったため、県は横手市・平鹿町・醍醐村の首長らを集め「平鹿町と醍醐村は一旦合併し、1958年(昭和33年)10月1日を期して横手市と合併する」協定を結んだ[3]。しかし、この協定にある横手市との合併は実現されることはなかった[3]。
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