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日本の漫画家 (1955-) ウィキペディアから
平松 伸二(ひらまつ しんじ、1955年8月22日 - )は、日本の漫画家。岡山県高梁市出身、東京都葛飾区柴又在住[1]。血液型はO型。代表作に『ドーベルマン刑事』『ブラック・エンジェルズ』『マーダーライセンス牙』など。妻は漫画原作者の安江うに[2]。日本漫画家協会・参与。
中学生の頃から漫画を描き始める。岡山県立高梁高等学校1年生の時に描いた『勝負』(『週刊少年ジャンプ』1971年50号掲載)でデビュー。在学中に5~6本の読み切りが載り、編集者である後藤広喜にスカウトされて上京。中島徳博のアシスタントとして働いたのち、1974年『ドーベルマン刑事』で連載デビュー。
法で裁けない悪党・外道を徹底的に叩き潰す主人公たちの活躍を描いた作品が多い一方、『リッキー台風』(プロレス)や『どす恋ジゴロ』(相撲)といった格闘技漫画も少なからず描いており、両作品ともセクシー描写が多く導入されている。主人公は屈強ながらも中性的な美貌の主として描かれることが多く、『マーダーライセンス牙』ではついに両性具有ヒーローという大胆な趣向に挑んだ。
2015年、『ドーベルマン刑事』連載40周年と『ブラック・エンジェルズ』完結30周年を迎えるにあたり、ケンドーコバヤシが司会を務めるテレビ番組『漫道コバヤシ』(2015年7月21日放送、『祝!「ドーベルマン刑事」連載40周年&「ブラック・エンジェルズ」完結30周年!平松伸二SP』、フジテレビONE)に出演し、製作秘話などを多く語った[3]。
2015年春頃から自身の代表作のイラストに書を融合させた作品を「漫書」と称して発表している。それらの作品は展示会の会場およびネット通販で購入が可能である。
現在在住している葛飾区とコラボし、葛飾区の『わたしの便利帳』表紙[4]や、特殊詐欺警戒啓蒙ポスター・チラシ[5][6]、特殊詐欺啓蒙ラッピングバス[7]などの仕事も手がけている。
趣味は格闘技観戦。60歳を超えてからも毎日トレーニングを欠かさず、ボランティア活動にも積極的に取り組むというストイックな一面がある[8]。
デビュー後しばらくまで死神姿のイマジナリーフレンドがおり、外道マンと読んでいたとのこと。ただし、全く本人のためにはならず常にアシスタントや恋人(後の妻)の悪口などを言っていたらしい。
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