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北杜市八ヶ岳スケートセンター(ほくとしやつがたけスケートセンター、英: Hokuto City Yatsugatake Skating Center)は山梨県北杜市小淵沢町にある屋外スケートリンクである[3]。八ヶ岳リゾートアウトレット(2023年6月運営終了)に隣接して立地する。
1982年(昭和57年)12月に山梨県立八ヶ岳スケートセンターとして開設され[4]、翌1983年(昭和58年)には天然リンクから人工リンクへ改修された[4]。
2022年(令和4年)4月1日に山梨県から北杜市へ移管、無償譲渡されて北杜市八ヶ岳スケートセンターとなった。
2011年(平成23年)に施設を所有する山梨県が今後施設の老朽化等により維持管理経費が増加する上、閉鎖しても周囲には甲府市の小瀬スポーツ公園アイスアリーナ、茅野市の茅野市国際スケートセンター、富士吉田市の富士急コニファーフォレストがあり、これらで代替できる等の理由で廃止を検討した[8]。
しかし北杜市やスケート連盟などが存続を訴えたため、2012年(平成24年)に北杜市や県スケート連盟等と協議し、
を条件に2017年までの存続を決めることとなった[8]。
2016年(平成28年)には利用者数が目標の18,080人を上回る18,390人となり目標を達成し、2017年(平成29年)の最終評価では2022年までの存続が決定された。なお、新たに2022年の利用者数を21,735人にする目標が追加された[9]。
しかし2019年から2020年のシーズンは14,000人まで落ち込み、長崎幸太郎山梨県知事は「地元から再生計画が出ていないため」として2021年限りでの廃止を決定した。一方、北杜市は「再生計画を求められていない」とし、市営化に向けた協議を始めた[12]。その結果、2022年4月1日をめどに県から市へ施設を譲渡する協定を2021年3月29日に結んだ。協定によれば県が建物やスケートリンク・冷却装置などの設備を改修し、その後に県から市への譲渡を行うとしている。市は譲渡後の運営についてふるさと納税やネーミングライツ(命名権)の販売、クラウドファンディングなどを活用することを検討している[13]。
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2022年4月の八ヶ岳スケートセンターの市営化を契機として、スポーツだけでなく観光地としての「小淵沢エリア」の浮揚策が企図されており、その指針として北杜市小淵沢エリア活性化構想(2024年度~2030年度が対象期間)が策定された[16]。
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