小嶋花梨
アイドル、アイドルグループ「NMB48」のメンバー ウィキペディアから
小嶋 花梨(こじま かりん、1999年〈平成11年〉7月16日 - )は、日本のアイドル、コメンテーターであり、女性アイドルグループNMB48のメンバー。同グループの2代目キャプテンを務める他、グループ内の行事などのプロデュースも行いつつ、派生ユニット『だんさぶる!』のメンバーとして活躍している。
略歴
中学2年生の時、「僕らのユリイカ」のMVを見てNMB48に興味を持ち[2]、2016年にNMB48の第5期生オーディションに応募して合格。同年6月28日、NMB48劇場の『チームBII「逆上がり」公演』で同グループ第5期研究生のうちの一人として「てっぺんとったんで!」を歌唱し劇場デビュー[1][3]。同年10月18日[注 1]よりチームN研究生に配属された後、翌2017年10月12日[注 2]、チームNの正式メンバーに昇格したことが発表された[5]。
2018年10月17日に発売された、NMB48の19作目のシングル「僕だって泣いちゃうよ」でシングル表題曲初選抜。同年11月4日[注 3]、山本彩の後を受けてNMB48の2代目キャプテンに指名された[6][7]。同年12月3日、『NMB48劇場 スペシャルウィーク2018 単独十番勝負第二弾』公演に於いて、派生ユニット『だんさぶる!』の結成・お披露目が行われた[8]。
2019年1月1日のNMB48劇場元日公演[注 4]に於いて、チームNからチームBIIへの異動が発表され、チームBIIのキャプテンも兼任する[9]。同月からは朝日放送テレビの朝の情報生番組『おはよう朝日です』でリポーターを担当[10]。同年12月9日から13日までの放送では、川添佳穂アナウンサーの休養にともない、同番組の5日間アシスタントを務めていた[11]。
2021年1月から行われた『NAMBATTLE〜戦わなNMBちゃうやろっ!〜』では、グループD「きゅんmart」の一員として参加。同年3月2日にオリックス劇場で開催された決勝大会にて同グループが優勝を果たし[12]、同年6月に「きゅんmart」としてのオリジナル曲「選ばれし者たち」(シングル『シダレヤナギ』所収)を発表した。
2022年2月から3月にかけて開催されたグループ活性化プロジェクト第2弾『NMB48 NAMBATTLE2 〜がむしゃらにならなNMBちゃうやろっ!〜』の『NAMBATTLE2〜愛〜』では、2月26日の速報発表・3月2日の中間発表ともに首位をキープ[13][14]。3月27日にロームシアター京都にて開票イベントが行われ、最終結果では2位に選出された[15]。
2024年1月14日にCOOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて開催された自身初となるソロコンサート『小嶋花梨 1stコンサート 〜鏡の中の花〜』を皮切りに[16]、同年3月3日に2ndソロコンサート[17]、6月30日に3rdソロコンサートを開催した[18]。
同年10月9日に発売された、NMB48の30作目のシングル「がんばらぬわい」でシングル表題曲初センターを務める[19]。
人物・逸話
映像外部リンク | |
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NMB48【公式】 | |
NMB48 小嶋花梨プロデュース『難波愛』公演 (2020年3月24日配信分の一部) |
- キャッチフレーズは「こじりん THE ムービー! レディ?アクショーン!(アクショーン!) みんなの瞳に花梨のマジを映したい! 小嶋花梨です」[20]。
- 趣味はネイルアート、映画観賞。特技はバトントワリング。
- 山本彩は小嶋を2代目キャプテンに指名した理由について「何事にも真摯に取り組む姿、皆を魅了するパフォーマンス力にこれからのNMBを託したいと思いました」。とコメントしている[7]。
- キャプテン就任後は公演のプロデュースも手掛けるようになり、2019年4月8日からは『難波愛~今、小嶋が思うこと~』をNMB48劇場で開催[21]。また2021年7月10日には、ドラフト3期生・6期生・7期生のみによる『難波新鮮組公演』がZepp Osaka Baysideで行われた[22]。
- 2020年3月1日に第40回丹波篠山ABCマラソンに挑戦する予定だったが、新型コロナウイルスの影響で中止[23]。同年3月21日放送の『おはよう朝日です・40周年記念特番 THE挑戦』では、沖縄で25キロマラソンに挑戦し、3時間以内に完走した[24]。
- グループの中では渋谷凪咲[25]や南羽諒[26]と親交が深く、特に渋谷のYouTubeにも頻繁に出演している。
NMB48での参加曲
要約
視点
シングル選抜楽曲
NMB48
- 「僕以外の誰か」に収録
- 太陽が坂道を昇る頃 - 「研究生」名義
- 「ワロタピーポー」に収録
- どこかでキスを - 「Team N」名義
- 「欲望者」に収録
- 阪急電車 - 「Team N」名義
- 僕だって泣いちゃうよ
- 嘘つきマシーン - 「Team N」名義
- 床の間正座娘
- アップデート - 「Team BII」名義
- 2番目のドア
- 母校へ帰れ!
- ジュゴンはジュゴン - 「Team BII」名義
- やさしさの稲妻 - 「だんさぶる!」名義
- 初恋至上主義
- 無限大ノック - 「Team BII」名義
- だってだってだって
- Be happy - 「Team BII」名義[注 5]
- 恋なんかNo thank you!
- アイラブ豚まん
- 青春念仏 - Team BII名義
- シダレヤナギ
- 落とし穴
- 選ばれし者たち - 「きゅんmart」名義
- 恋と愛のその間には
- 夢中人
- 好きだ虫
- 挑発の青空 - 「Team N」名義
- 渚サイコー!
- ジンクスとゲンカツギ - 「Team N」名義
- これが愛なのか?
- Now
- 夏のDestination - 「Team N」名義
- がんばらぬわい
- 愛が終わってもSelfish - 「白組」名義
- チューストライク
- Gotcha - 「Team N」名義
AKB48
- 「ジャーバージャ」に収録
- 下手を打つ - 「NMB48」名義
- 「NO WAY MAN」に収録
- 夢へのプロセス - 「AiKaBu選抜」名義
アルバム収録楽曲
- 『難波愛〜今、思うこと〜』に収録
- 難波愛
- 『NMB13』に収録
- Done
- 最高に下品なアタシ ※ソロ楽曲
- 青春のラップタイム 2023
- Enjoy無礼講! - 「りぷりっぷる」名義
- 想像のピストル
劇場公演ユニット曲
- NMB48研究生「届かなそうで届くもの」公演[28]
- 禁じられた2人
- 制服が邪魔をする
- 檸檬の年頃(前座ガールズ)
- 制服レジスタンス(近藤里奈のユニットアンダー)
- 恋愛禁止条例(山口夕輝のユニットアンダー)
- ツンデレ!(森田彩花のユニットアンダー)
- 真夏のクリスマスローズ(バックダンサー)
- チームBII 5th Stage「2番目のドア」
- クロス[29]
- 涙の表面張力(内木志のユニットアンダー)
- 誤解(山田寿々のユニットアンダー)
- 投げキッスで撃ち落せ!(明石奈津子のユニットアンダー)
- ライダー(岩田桃夏のユニットアンダー)
- チームN 5th Stage「N Pride」
- シャワーの後だから(大段舞依のユニットアンダー)
- チームN 6th Stage「夢中雷舞」
- 下衆な夢
- クサイモノだらけ(渋谷凪咲のユニットアンダー)
作品
ミュージック・ビデオ
出演
→NMB48メンバーとしての出演については「NMB48 § 出演」を参照
テレビ番組
バラエティ・情報番組
テレビドラマ
その他のテレビ番組
- おはよう朝日です40周年記念特番 THE挑戦~みんな第一歩を踏み出そうSP~(2020年3月21日、ABCテレビ)[36]
- 万博1か月前!生放送スペシャル (2025年3月13日、NHK大阪)
- 生中継!開幕前夜 ココが知りたい!大阪・関西万博(2025年4月12日)
舞台
- 特別公演『伝説の一日』「四回目 さんまの駐在さん」(2022年4月2日、なんばグランド花月)[37]
- 吉本新喜劇×NMB48 ミュージカル「ぐれいてすと な 笑まん」(2022年5月14日 - 22日、COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール / 5月26日 - 29日、明治座)[38]
ラジオ
- NMB48 小嶋花梨の“旅する Morning Ship” supported by 商船三井さんふらわあ(2025年4月5日 - 、FM大阪 / 4月6日 - 、FM AICHI)[39]
CM
ネット配信
その他
連載
- MusicVoice(2023年8月23日 - 、株式会社アイ・シー・アイ) - 「NMB48小嶋花梨の関西アイドル図鑑」を連載[43]
- ウォーカープラス(2023年12月13日 - 、角川マガジンズ) - 「NMB48・小嶋花梨の“最強キャプテン”への道」を連載[44]
広報誌
脚注
外部リンク
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