天野純
日本のサッカー選手 ウィキペディアから
天野 純(あまの じゅん、1991年7月19日 - )は、神奈川県三浦市出身のプロサッカー選手。Jリーグ・横浜F・マリノス所属。ポジションはミッドフィールダー(MF)。元日本代表。
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名前 | ||||||
愛称 | ジュン、アマジュン、AJ | |||||
カタカナ | アマノ ジュン | |||||
ラテン文字 | AMANO Jun | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | 日本 | |||||
生年月日 | 1991年7月19日(33歳) | |||||
出身地 | 神奈川県三浦市 | |||||
身長 | 175cm | |||||
体重 | 68kg | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | 横浜F・マリノス | |||||
ポジション | MF | |||||
背番号 | 20 | |||||
利き足 | 左足 | |||||
ユース | ||||||
2007-2009 | 横浜F・マリノスユース(横浜高等学校) | |||||
2010-2013 | 順天堂大学 | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2014- | 横浜F・マリノス | 190 | (21) | |||
2019-2020 | → スポルティング・ロケレン(loan) | 24 | (3) | |||
2022 | → 蔚山現代FC(loan) | 32 | (10) | |||
2023 | → 全北現代モータース(loan) | 26 | (2) | |||
代表歴2 | ||||||
2018 | 日本 | 1 | (0) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2024年12月8日現在。 2. 2018年9月11日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
来歴
クラブ
神奈川県三浦市生まれ[2]。小学生の頃から横浜F・マリノスの下部組織で育ったが、トップ昇格は叶わずに順天堂大学に進学[3]。2014年、横浜FMに入団[4]。
2016年、2ndステージでの中村俊輔の負傷により、出場機会を増やしていった。天皇杯準々決勝のガンバ大阪戦ではボランチとして先発し、決勝点となるミドルシュートを決めて準決勝進出に貢献した[5]。
2017年6月18日、リーグ第15節のFC東京戦ではリーグ戦初得点となる決勝点を決めて勝利に貢献した[6]。
2019年から木村和司や中村俊輔が付けていた背番号10を背負う[7]。7月5日、スポルティング・ロケレンへ期限付き移籍する事を発表した[8]。
2019-2020シーズンは、リーグ戦24試合3得点を記録しチームの主力として活躍していたが、2020年3月に新型コロナウイルスの影響でリーグ戦が中断・打ち切りが決定。更にロケレンの経営が悪化し、破産となった[9]。5月に横浜FMへの復帰が発表された[10]。尚、ロケレンのチームメイトであった小池龍太も同時期に横浜FMへ加入している。
2022年1月8日、蔚山現代FCに期限付き移籍することが発表された[11]。チームの主力として公式戦38試合12得点を記録し、リーグ優勝に貢献。Kリーグオールスターにも選出され、7月に行われたトッテナムとの親善試合ではフリーキックから得点を挙げた[12]。
2023年1月5日、全北現代モータースへ期限付き移籍することが発表された[13]。
2023年12月28日、2年ぶりに横浜FMへ復帰することが発表された[14]。
代表
2018年9月2日、キリンチャレンジカップに挑む日本代表に追加招集され、これが日本代表初選出となった[15]。9月11日のコスタリカ戦で国際Aマッチ初出場。
所属クラブ
個人成績
国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2010 | 順大 | 8 | - | - | - | 2 | 2 | 2 | 2 | ||
2014 | 横浜FM | 29 | J1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 2 | 1 |
2015 | 6 | 0 | 4 | 0 | 2 | 0 | 12 | 0 | |||
2016 | 11 | 0 | 8 | 0 | 5 | 2 | 24 | 2 | |||
2017 | 14 | 33 | 5 | 0 | 0 | 4 | 0 | 37 | 5 | ||
2018 | 34 | 5 | 6 | 2 | 2 | 0 | 42 | 7 | |||
2019 | 10 | 18 | 0 | 2 | 1 | 1 | 1 | 21 | 2 | ||
ベルギー | リーグ戦 | リーグ杯 | ベルギー杯 | 期間通算 | |||||||
2019-20 | スポルティング・ロケレン | 14 | プロキシマス | 24 | 3 | - | 0 | 0 | 24 | 3 | |
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2020 | 横浜FM | 39 | J1 | 22 | 3 | 2 | 1 | - | 24 | 4 | |
2021 | 14 | 34 | 3 | 7 | 2 | 1 | 0 | 42 | 5 | ||
韓国 | リーグ戦 | リーグ杯 | FA杯 | 期間通算 | |||||||
2022 | 蔚山現代 | 8 | K1 | 30 | 9 | - | 2 | 1 | 32 | 10 | |
2023 | 全北現代 | 21 | 25 | 1 | - | 1 | 1 | 26 | 2 | ||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2024 | 横浜FM | 20 | J1 | 32 | 5 | 4 | 2 | 3 | 1 | 39 | 8 |
通算 | 日本 | J1 | 190 | 21 | 33 | 8 | 20 | 5 | 243 | 34 | |
日本 | 他 | - | - | 2 | 2 | 2 | 2 | ||||
ベルギー | プロキシマス | 24 | 3 | - | 0 | 0 | 24 | 3 | |||
韓国 | K1 | 55 | 10 | - | 3 | 2 | 58 | 12 | |||
総通算 | 269 | 34 | 33 | 8 | 25 | 9 | 327 | 51 |
- 公式戦初出場 - 2014年7月12日 第94回天皇杯2回戦 対ホンダロック戦(ニッパツ三ツ沢球技場)
- 公式戦初得点 - 同上
- Jリーグ初出場 - 2015年 6月7日 明治安田生命J1リーグ1stステージ第15節 対ヴァンフォーレ甲府戦(山梨中銀スタジアム)
タイトル
クラブ
- 横浜F・マリノスジュニアユース追浜
- 日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会(2003年)
- 横浜F・マリノスユース
- 高円宮杯全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会(2009年)
- 蔚山現代FC
- Kリーグ1(2022年)
代表歴
出場大会
- ユニバーシアードサッカー日本代表
- 第27回夏季ユニバーシアード(2013年)
- 日本代表
- キリンチャレンジカップ(2018年)
試合数
- 国際Aマッチ 1試合 0得点(2018年)
出場
No. | 開催日 | 開催都市 | スタジアム | 対戦国 | 結果 | 監督 | 大会 |
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1. | 2018年9月11日 | ![]() | パナソニックスタジアム吹田 | ![]() | ○3-0 | 森保一 | キリンチャレンジカップ2018 |
脚注
関連項目
外部リンク
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