Loading AI tools
ウィキペディアから
大阪市営バス長吉営業所(おおさかしえいバスながよしえいぎょうしょ)は、大阪府大阪市平野区長吉長原東三丁目にあった、大阪市営バスの営業所である。最寄バス停は2号系統(後述)の「長吉車庫前」(現:長吉長原東三丁目)。また、最寄り駅は大阪市営地下鉄谷町線の八尾南駅。大阪市バス側面および後面窓ガラスに貼られる所属営業所を示すシールの表記は「ナ」[注釈 1]である。
主として平野区、東住吉区を通る路線を担当していた。操車は、出戸バスターミナルおよび北巽バスターミナルにて行っていた。
2002年1月27日まではあべの橋発着の路線の一部(操車はあべの北操車場)、2003年春までは上本町六丁目発着の路線(操車は上六操車場)も担当していたが、現在は他営業所(東成営業所、住吉営業所)の担当となっている。
2013年3月31日廃止時点での路線一覧。
2013年3月31日廃止時点での路線一覧。古市営業所から移管した路線は、運行上の起終点の場所が営業所と大きく離れていた。このため回送距離が大幅に増えていたが、これは非効率であったことから、2011年4月1日の改正より一部路線を井高野営業所へと再度移管した[注釈 2]。
2013年4月1日のダイヤ改正・運行経路変更により、一般路線バスに昇格となった長吉長原西 - 瓜破西(ただし昇格後は出戸バスターミナルで系統分割を実施した)と天王寺ループ以外の系統が廃止となった。
2011年現在は、一般路線で使用される大型車・中型車、赤バス路線に使用される小型車が配置されている。一般路線用車両は2005年春まで大型車・中型車ともUDトラックス(旧:日産ディーゼル)製で統一されていた(西日本車体工業架装車も存在した。また極初期は日野自動車製の配置実績もある)が、大型車はいすゞ自動車製、UDトラックス製、日野自動車製、三菱ふそうバス製造製の国内4メーカーの車両が、中型車は日産ディーゼル工業製のCNGバスの車両のみが在籍している(そのうち、2002年度投入の4台は、大阪ガスラッピング広告バス)。赤バス路線用車両は全車オムニノーバ・テクノロジー社のマルチライダーである。
CNGバスも配属されており(中型は全部)、出戸バスターミナル内には天然ガス充填設備が設けられている。また、ハイブリッドノンステップバス(日野・ブルーリボンシティ)も配備されている。2009年2月までは、この車両は大阪市営バスの中で唯一であった。
近年、いすゞ・エルガやエルガミオ、及び日野・ブルーリボンIIやレインボーII(ジェイ・バス統合車種)の増備が進んでいるが、この営業所では、ごく短期の間のみエルガミオのCNGノンステップバスが配置されていたものの、ごく少数であり、エルガ及びブルーリボンIIに至っては皆無であった。しかし2011年にエルガが新製配置や他の営業所からの移籍され、全営業所でエルガが配置されることとなった。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.